シューズを長く使うには? | 日本一多くの男性をコーディネートしてきたスタイリスト西岡長政が教えるできる男に見られるコーディネート術

日本一多くの男性をコーディネートしてきたスタイリスト西岡長政が教えるできる男に見られるコーディネート術

株式会社ファッションスタイリストジャパンのスタイリストブログ。
白金台にあるサロンにて、男性向けのコーディネートを行う他、各種セミナー、スタイリストの育成を行っている。

こんにちは。

『オシャレは足元から』とよく言われますが、

今日はその足元を演出してくれる革靴を

愛用品として長く使うポイントをお伝えさせて頂きます☆




革靴も1日履いて帰宅したら、あなたと同じ様にぐったり。

ご自身の汗による湿気や、体温による熱、外からの汚れなどダメージを蓄積します。

是非とも覚えておきたいのは、帰ってきて脱いだ直後は体温などで

革が柔らかく変形しやすい状態であるということなのです。



玄関で靴を脱いでそのまま放置して寝てしまった場合、

夜のうちに革靴はどんどん冷えて、乾いていきます。

すると、伸びきったりシワの入ったまま革が縮んでしまうため

型が変形したり、深い履きジワが入ってしまいます。



そういった状態を防止するために、シューキーパーを使いましょう
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安価なプラスチック製のものも販売されているのですが、理想は木製

型崩れを防いでくれるのは勿論ですが、湿気を取り、

常に形・環境を良い状態に保ってくれるので、自然と長持ち。


靴の寿命も延びて経済的です。

シダーウッドなど、木材の種類によっては消臭の効果も期待できます。


そしてもう1点だけ。

必ず自分の革靴に合うサイズのものを選びましょう。

シューキーパーを靴の中に入れた時に

3~5センチほどシューキーパーが縮むくらいがベストです。

適度にバネが効くことで、革に少しの張りを持たせてくれます。

この張りが靴の形をキレイに保ってくれるんです。




大切な靴を長く使うためには、日頃のメンテナンスも必要です。

靴を磨くのが苦手という方も、まずはここから始めてみてください。

長く愛用したい一足を手に入れた際には、型の合うものを必ず一緒に用意してくださいね☆