■生身の人間の限界を超える■~人は要求のレベルに応じで成長する。~ | ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

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”なんの浮世は三文五里よ。ぶんとへのなるほどやってみよ。”
乙女姉やの失意の手紙への返信に記した、龍馬のポジティブ思考が表れている言葉
”くよくよせずに前向きに行こう”と勇気づけられる。
同様にドラッカーの言葉も、時代を超えて様々な示唆に溢れています。

おはようございます。

雲の多い空から淡い日が射す、
川崎の朝です。

昨日は大阪で地震発生、
幼い子供を含め4名の尊い命が失われた。

犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに
被災された方々にお見舞い申し上げます。

日本列島大地震がいつどこで起こっても
おかしくないと言われ続けてきたが、
自分自身の問題じゃないとみんな思っている。
改めて、気持ちを引き締めましょう。

余震、大雨のおそれがありますので、
引き続きお気を付け下さい。


今日も一日よろしくお願いします。

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ドラッカーは、
人の育成にあたって
最も有効な方法は
先生役をしてもらうことである、
とした。


そして、組織は個としての生身の人間の限界を
乗り越える手段である、
と続ける。


したがって自らを存続させえない組織は失敗である。

  

●とるべき行動
  部下の一人ひとりに貢献を求める。
  だが具体的に何を求めるか?

●身につけるぺき姿勢
  部下の強みを知り、その強みをフルに発揮させていく。





「貢献に集中して取り組むことが

 人材の育成をもたらす。

 人は課された要求に適応する。

 貢献に照準を合わせる者は、

 ともに働くすべての者の視点と水準を高める。」


~P.F.ドラッカー「プロフェショナルの原点」
(第3章 いかなる貢献ができるか)