かわいい子には旅をさせよう。 | 子ども達と自然に暮らそ!

子ども達と自然に暮らそ!

十和田で耳つぼジュエリーのおうちサロンをする傍ら、
子育てがラクに楽しくなるように、
自然食、自然療法などを取り入れながら、
子ども達との自然な暮らしを提案しています。

昨日は、

鹿児島大学非常勤講師で、

世界131か国を自転車で旅をしながら、

自分で見て来た環境問題を、

全国各地で講演してあるいている松本英揮さんが、

家に泊まっていってくれました。

それに合わせて、

大学生や、17歳の子や、

忍者の格好でヒッチハイクで大阪からやってきた

カナダのケベック出身の外国語教師さぶろうさんなど、

一風変わった人たちが我が家に集まりました。

この、忍者でヒッチハイクしてきたさぶろうさん、

もっと人生楽しみたい。

だから、三か月無休で働いて、一週間休んで、

自分のやりたいことをやっているんだと話していました。

 

小さい頃から海外で暮らすのが夢なんですと、

話してくれた、マザーテレサの

死を待つ人の家に行ったことのある女の子。

十和田湖をママチャリで一周した女の子。

就職してたのに、辞めて礼文島に行くことを決めたという女の子。

日本中をヒッチハイクして歩き、

エコビレッジをやりたい男の子。

植物好きな男の子。

DJやってる男の子。

 

彼らの行動力や、人とつながる力はすごいです。

 

そんな若者に加え、

松本さんの世界の話は、

グローバルで、

私たちの日常とは違う次元の話を聞いてるようです。

でも、一方で、

大阪のあいりん地域と呼ばれる、

日雇い労働者の宿に泊まり、

朝三時から仕事を取りに行き、

日雇い労働もする。

底辺と言われる世界から、

世界の環境最先端の世界まで、

幅広く見てきた英揮さんの言葉には力があります。

 

次代の子供たちに素晴らしい環境を残し、

全員の子供たちが

将来それぞれの分野で

個性を出して生きていける社会を創りたい。

 

そういう想いを持って、

全国を講演して歩きます。

そして、年に三回のドイツエコツアーも企画して、

毎回定員いっぱいで環境都市フライブルグを案内しています。

 

うちの長男も、去年の夏に参加してきました。

その時の様子はこちら

長男ヨーロッパ放浪記①☆

長男ヨーロッパ放浪記②☆

 

自分の知らなかった世界を自分の目で見ることは、

自分のそれまで見ていた世界が、

いかに小さかったかを感じさせます。

 

旅先で、人の優しさに触れることで、

人は信頼できるものだと感じます。

自分も人に良くしてあげたいと思えるようになります。

 

人生を楽しむ人にたくさん出会っていくことで、

自分も人生楽しみたいと思います。

 

誰かのために一生懸命やってる人に出会うと、

自分にはどんなことが出来るだろうかと考えます。

自分も誰かの役に立つことを

やっていきたいと思えるようになります。

 

いろんな人に出会うことは、

自分の可能性を広げることです。

 

松本さんのお話、

たくさんの学生さんに聞いてほしいな~。

 

ここに集まったような、

たくさんの面白い人たちに出会ってほしいなあ。

 

私は、

こうして集まってきてくれる人に、

体に優しい食べ物、

しっかり出汁をとったもの、

おいしい料理を食べてもらって、

力をつけてもらいたい。

おいしい食べ物のある場所に、

面白い人たちが集まる。

こうやって、

いろんな価値観の人たちに出会う場になればいい、

そう思います。

 

夕べは途中入れ代わりしながらも、

総勢16人。

バイオリンの演奏もあったり、

非日常の楽しい時間。

娘にこっそり言われました。

「何で家にはこんなに変わった人ばっかり集まるの?」

 

それはね、

お父さんとお母さんも変わってるからよ。

普通じゃないことを楽しんでるから、

きっと、そういう人たちが集まるんだよ。

 

最後に、英揮さんの言葉。

 

「自分の足で世界へ行き、

そこで何が起こっているのか、

自分の目で確かめて、何かを感じてほしいと思います。

そして常に日本や世界の現状を意識することですね。

それが環境問題を考える

きっかけになればいいと思っています。

あとは自分の得意分野で輝いてください!

旅をしよう!!」