ダジャレBGMを流すくらいならBGM抜きで放送せよ!そんなテレビ番組が目に余る (その2) | 脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

脱サイレントマジョリティー宣言;名指し提案型意見集

怒り、憤りを感じることがあまりにも多い、この世の中。我慢していては精神衛生上、甚だ良くない。
そこで、思うがままのホンネの意見を、ここに主張することにした。
わが青春時代の反骨精神よ蘇れ。
沈黙の子羊、サイレントマジョリティー状態からは、もう卒業だ!

テレビ番組中、バックに流れる音楽がダジャレ選曲ばかりで耳障り、という話しを2012年2月に書いたが、今回はその続編。

 

前回書いた以降も数多くのダジャレ選曲を耳にしてきたが、あまりにも数が多すぎ、面倒なので書くのを止めていたが、バカ選曲はいっこうに減らない。

 

あまりにも視聴者をバカにしている。

テレビに向かって突っ込むこと日常茶飯事で、精神衛生上、まことによろしくない。

 

そこで、再び、キーボドをたたくことにした。

 

以下は、最近の、気分が悪くなったダジャレ選曲。

 

 

【2017年3月31日 フジテレビ 夕方 「みんなのニュース」】

 

場所は、行列ができるおにぎり屋さん。

そこの店主が店内で握っているシーンで、ダカーポの「野に咲く花のように」。

 

人気の店ゆえ混雑しているのに、ノンビリテンポの曲。

店のリズムと全く合っていない。

 

なぜ、こんな場違いの曲を流すのか!あほたれディレクターが!

などとむかついていた、ちょうどその時、ふと、選曲理由に思い当たった。

 

それは、「裸の大将」という同じフジテレビの番組で、テーマソングに「野に咲く花のように」が使われていたことだ。

なんとなれば、主人公の山下画伯は、おにぎりが大好きだという設定だったから。

 

これはもう、なにをかいわんやだ。

シーンの情景に合わせたのではなく、連想ゲーム的感覚で選んだ曲。

それゆえ、本来は映像を盛り上げるためのBGMが、映像の雰囲気をブチ壊しにしてしまった。

 

主客転倒も甚だしい。

 

一事が万事、こんなことだから、フジテレビは視聴率が低迷の一途をたどるのだ!

 

 

【2017年4月2日 日テレ 朝 「所さんの目がテン」】

 

時間が経つにつれ焼きたてパンの中の水分が飛び、モッチリ感がなくなって固くなると解説している場面で、ビートルズの「ハード デイズ ナイト」。

 

「固い」ので「ハード」となったのだろうが、あまりにも唐突。

これも情景と異なる全く場違いな選曲で、そのアホさ加減に気分が悪くなった。

 

ビートルズファンにも失礼だ!

 

 

【2017年4月4日 日テレ 夕方 「ニュースevery」】

 

動物のラマが出ている場面で、森昌子の「越冬つばめ」。

 

最初、なぜこの曲がかけられたのか分からなかったが、どうせダジャレだろうと考えを巡らせた結果、そのココロが判明した。

 

ヒュールリー ヒュールリラマ ということだったのだろうが、これまで聞いた中で最低レベルのダジャレ選曲だった。

 

選曲した本人はヒトヒネリしたつもりで得意がっているのだろうが、こんな選曲には喝!だ。

 

 

【2017年4月4日 BS11 夜 「太田和彦 いい酒いい肴」】

 

横須賀の裏路地を、目的とする居酒屋に向かって歩いている場面で、渡辺真知子の「迷い道」。

 

誰もいない細い通路を静かに進んでいく、その場面で、なぜアップテンポの曲を流すのだろう。

まったく映像と音とがマッチしていない。

 

裏路地ゆえ、目的とする店に行く道がわかりづらい・・・そういうことを暗に言いたくて選曲したのだろうが、このような、映像の雰囲気をブチ壊す選曲はしてはいけない。

 

 

【2017年4月8日 日テレ 朝 「ぶらり途中下車」】

 

①耳栓の場面で、サイモン&ガーファンクルの「サウンド オブ サイレンス」

②ネタを2段に重ねた鮨を紹介した場面で、アンディ ウイリアムスの「モア」。

 

こういったアホBGMさえ無ければ、ナルホドナルホドと場面に引き込まれるものを・・・。

 

ダジャレBGMを流すくらいなら、BGM抜きで放送せよ!

そのほうが、よほど番組を楽しめる。

 

 

 

※追記

 

【2017年4月15日 日テレ 朝 「ぶらり途中下車」】

 

家紋関係の場面で、ビートルズの「プリーズ プリーズ ミー」。

 

たしかにカモン カモンではあるのだが・・・。

 

 

【2017年4月24日 テレ東 「昼めし旅」】

 

三色巻きずしの場面でフランス国家。

 

こんなみっともないBGMは要らないのだ。