宮本武蔵 | 牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

48歳から28年ぶりに剣道再開。
すっかりはまってしまいました。
57歳で五段をいただきました。長年クリスチャン剣士でしたが、2010年11月に牧師になりました。これからも神と人に仕える者となっていきたいと願っています。剣道修業も続けていきます。

中剣さんのブログを見ていたら、急に本が読みたくなり、

インターネットで注文して、読みました。

司馬遼太郎著「宮本武蔵」です。


私は司馬遼太郎は大好きで、すべての本は読んだと豪語しています。

 (たぶん随筆、旅行記も含め80%は読んでると思います。)


しかし、最近は全然読んでいなかったので、久しぶりでした。


しかも剣道再開する前に読んでいたので、剣道をはじめてから、

司馬作品は初めて読んだように思います。


時代小説、特に宮本武蔵などは、剣道を再開してからだと、新鮮な感じでした。


「先の先」とか「待ちの先」とか「先先の先」とか間合いとか、

剣道用語が結構出ていました、前に読んだときは気がつかなかったように思いますし


剣道に興味もないし、それ以外の歴史に興味があったので、

今回読んでいて、また司馬作品を楽しく読めました。


司馬遼太郎は剣道をやっているわけではないのに

よく調べているなあと、変なところを感心しました。


なにはともあれ、久しぶりの司馬作品を読めて楽しいときでした。


また、何か短いものでも読みたいなあ・・・・と思います。