中剣さんのブログを見ていたら、急に本が読みたくなり、
インターネットで注文して、読みました。
司馬遼太郎著「宮本武蔵」です。
私は司馬遼太郎は大好きで、すべての本は読んだと豪語しています。
(たぶん随筆、旅行記も含め80%は読んでると思います。)
しかし、最近は全然読んでいなかったので、久しぶりでした。
しかも剣道再開する前に読んでいたので、剣道をはじめてから、
司馬作品は初めて読んだように思います。
時代小説、特に宮本武蔵などは、剣道を再開してからだと、新鮮な感じでした。
「先の先」とか「待ちの先」とか「先先の先」とか間合いとか、
剣道用語が結構出ていました、前に読んだときは気がつかなかったように思いますし
剣道に興味もないし、それ以外の歴史に興味があったので、
今回読んでいて、また司馬作品を楽しく読めました。
司馬遼太郎は剣道をやっているわけではないのに
よく調べているなあと、変なところを感心しました。
なにはともあれ、久しぶりの司馬作品を読めて楽しいときでした。
また、何か短いものでも読みたいなあ・・・・と思います。