【秘密保護法案】ロシアの諜報機関 | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

日本では、対外諜報を含め、情報活動というとどうしてもマイナスで嫌なイメージを持たれがちですが、国家が国家として成り立っていく上で、どうしても情報は不可欠だと思います。

もちろん手法の妥当性の問題はありますが、だからといって情報活動を全て無条件的に「悪」として片付けるのは極端過ぎですし、感情論や印象論は別にして、国家にとって情報が極めて重要であるということは国民1人1人がきちんと認識すべきだと思います。

以下のような頭脳明晰な工作員が日本に潜り込んでいるのですから、そりゃあ日本はスパイ天国だと言われるわけです。日本は世界中のどのインテリジェンス機関にも今の状態では到底かなわないのです。とくに、アメリカ、ロシア、イギリス、支那、北朝鮮から日本は完全に出遅れており、この国々から情報を盗まれ放題で打つ手なしなのです。

以下のサイトや情報をご覧ください。
日本の科学技術や軍事機密がロシア工作員によって盗まれた事件などを紹介しています。

ロシアによる対日諸工作
http://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten273/japanese/p04.html

朝日新聞がこっそり「特定秘密保護法案」のアンケートを募集しています。 左翼にだけ報せているらしく、反対派がごっそり投票しています。賛成派の人はアンケートにご協力を!!2分で終わる簡単なアンケートです。

http://www.asahi.com/topics/word/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E7%A7%98%E5%AF%86%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E6%B3%95%E6%A1%88.html

さらにコピペで広めて下さい!!



かつてプーチンが長官を務めたロシア最強の諜報組織。旧KGBの“遺産”をもっとも多く引き継ぎ、今も膨張を続けるロシア最大のインテリジェンス機関。特殊部隊やハイテク傍受部隊も配下に従える。

★プーチン長官時代に組織強化かつてのKGBに逆戻りか★


$Jellyの~日本のタブー~


旧ソビエトの統治体制を長らく支えてきたKGB(ソ連国家保安委員会)が1991年に解体されると、組織は役割ごとに分割され、国内の防諜はロシア連邦保安庁(FSB)、対外諜報はロシア対外情報庁(SVR)、軍の情報部門はロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)、要人警護はロシア連邦警護庁(FSO)などに分けられた。

中でもFSBは、ウラジミール・プーチン大統領が98年に長官を務めたことでも知られるロシアを代表する情報機関である。プーチンはもともとKGBの出身だが、組織解体後は政治家に転向し、大統領府勤務を経てFSB入りしたという経緯がある。

FSBの紋章
$Jellyの~日本のタブー~


FSBが現在のような強固な組織に成長したのは、プーチン長官時代に徹底的な組織強化が図られた結果だと言われている。歴史上、ロシアの権力者は常に諜報機関を利用してきたが、プーチンもFSBを育てることで自身の権力基盤を固めたのだ。

事実、FSBの活動範囲は極めて広く、任務も拡大傾向にある。たとえば、FSBは原則的に国内諜報部局でありながら、CIS諸国(ウクライナ、モルドバ、アゼルバイジャン、トルクメニスタンなど旧ソ連邦を構成していた諸共和国からなる共同体組織)については「近い外国」と定義し、対外諜報部門のSVRと限定的に提携しながら諜報活動をやっている。

また、ロシア国境軍を統括する連邦国境庁や、暗号解読や通信傍受、ネット監視などを行う連邦政府通信・情報局なども、現在はFSBへ完全に移管されている。このため、「巨大化が批判されて解体されたはずのKGBが、かつての姿に戻りつつある」と危惧する声も一部にはあるという。

★謎の死を遂げてきたジャーナリストたち★

FSBは、スパイ映画顔負けのハイテク機器を使った極めて高度な防諜能力に定評がある一方、KGB時代の秘密警察の性格をもっとも色濃く残す組織とも言われている。今世紀に入ってロシアで不慮の死を遂げたジャーナリストリストは20人を超えるが、その多くはFSBによるミッションだといわれている。

また、特殊任務部隊としてその名が知られるスペッナズもFRBの所管である。より正確には、スペッナズは数ある特殊部隊組織を総称する言葉で、その中でFSBに属するのは「アルファ」や「ヴィンペル」などである。アルファ部隊は、大統領直属の少数精鋭部隊で、ソ連がアフガニスタンへ侵攻した際には、ハフィーズッラー・アミーン大統領の官邸を襲撃・暗殺したことで知られる。

また、02年10月にモスクワ中央部にある劇場ドブロフカ・ミュージアムで、チェチェン共和国の独立派武装勢力が観客900人以上を人質にとった事件では、強硬突撃したアルファ部隊が無力化ガスの一種である非致死性兵器ガスを使用。銃撃戦のうえ武装勢力は全員死亡した。一方、ガス中毒で人質130人も死亡する惨事となっている。

特殊部隊「アルファ」


★ロシア対外諜報庁★

旧KGBの対外諜報部門を継承した組織

FSBと並ぶ大統領直属のロシアン・インテリジェンス機関。世界各国に工作部隊を配置し、政策決定に必要な諜報活動を果敢に行う。

KGBの国外部門を継承。構成要員は1万人前後か。


1991年に解体されたKGBの組織のうち、国内諜報部門を引き継いだのが「連邦保安庁(FSB)」で、国外部門を継承したのが「対外諜報庁(SVR)」である。

KGB時代に対外諜報の任務を受け持っていたのは「第1総局」という部署である。したがって、SVRは旧KGB第1総局の後継機関ということになる。本部施設もKGB時代からのモスクワ南部ヤセネヴォの建物を引き継いでいる。人員は1万人前後とみられる。

SVRの紋章
$Jellyの~日本のタブー~


活動の根拠を「対外諜報に関する連邦法」に定めており、そこには「(SVRの目的が)大統領、議会、政府に対して、政策決定のため、政治、経済、国防、科学技術、環境の各分野における必要な諜報情報を保証すること」と記されている。

SVRは、FSBと同様に大統領直属の重要な諜報組織として位置づけられており、SVRの長官はロシア安全保障会議の常任委員でもある。現在、長官のポストにいるミハイル・エフィモヴィチ・フラトコフは、07年までロシア連邦の首相を務めた人物だ。

SVRに関する情報は多くが表に出てこないため、組織の構造や活動内容については不明な点も多いが、多くはKGB時代の形を引き継いでいると思われる。これまでアメリカなどで逮捕されたSVRのスパイらによる証言によれば、組織は「分析・情報局」「対外防諜局」「経済情報部」「科学技術情報部」「作戦技術部」「情報学局」「作戦課」「運用・保障部署」などのほか、教育施設としての「対外情報アカデミー」などで構成されているという。

★次々と発覚するスパイ事件。一部はハリウッドで映画化★

KGBからSVRの両時代にわたって活動したスパイとしては、CIAの部長職にありながら、自らKGBに売り込んで逆スパイとなったアメリカ人、オルドリッチ・エイムズが有名である。

$Jellyの~日本のタブー~


93年に一挙に10数人のCIA工作員がロシアで検挙され、その多くが死刑になるという事件が起きているが、これはエイムズから漏えいされたリストをもとにSVR当局が動いた結果である。

エイムズはこれ以外にも数千件の情報を9年間にわたりSVRに提供し続けたが、CIAとFBI公安部の合同捜査により94年についに発覚。現在は終身刑で服役している。エイムズ事件以外では、元連邦捜査局(FBI)職員のロバート・ハンセンが、アメリカの早期警戒システムに関する機密情報を当時のKGBに流し、アメリカに通じていた内部通報者2人の名前もロシア側に漏えいするなどして、報酬約60万ドルや宝石、貴金属などを受け取っていた事件も有名である。

ハンセンは01年に逮捕されて終身刑になり、こちらの事件は08年に『アメリカを売った男』のタイトルで映画化されている。また、10年にFBIに逮捕され、“美しすぎるスパイ”として話題になったアンナ・チャップマンも元SVRのエージェントである。

★ソ連国家保安委員会★

冷戦時代を象徴する巨大諜報機関

米ソの冷戦期にはCIAと並ぶ世界の2大インテリジェンス・コミュニティとして、74年にわたり権諜術数を繰り広げてきた巨大組織。

前身は秘密警察オフラナフルチョフ時代に完成。


米ソの冷戦時代に、アメリカのCIAと並ぶ世界の2大インテリジェンス機関として世界中で諜報合戦を繰り広げたのが、旧ソ連時代の情報組織「KGB」(ソ連国家保安委員会)である。

KGBの歴史は、19世紀末の帝政ロシア時代において、無政府主義者たちを取り締まった秘密警察「オフラナ」にまでさかのぼるが、これがレーニンやスターリン時代に改編や改称を繰り返しながらKGBとして成立したのは、1954年のニキータ・フルシチョフ書記長の時代である。

KGBの目的は、共産党体制をおびやかす政治的脅威を除去することだった。組織の役割は、資本主義諸国におけるスパイ活動や、破壊工作、反ソ分子の敵対活動対策、ソ連軍各組織における防諜業務、ソ連以外の東欧圏の監視などであることが、共産党中央委員会の場で決められた。

他国のインテリジェンス機関と比較し、組織の規模はきわめて巨大で、後にソ連の週刊誌「論拠と事実」が伝えたところによると、ソ連崩壊間近のKGB要員は、総勢で48万6千人(うち国境警備軍部要員が21万7千人)だったという(30万人前後との説もある)

KGBを構成したのは、主に6つの部局だったといわれている。すなわち、対外工作や情報収集を担当したエリート集団である第1局、国内の外国人や反乱分子などを監視する第2局、軍事的な防諜活動やソ連軍内部の監視を行う第3局などである。特に、対外工作のエキスパート集団である第1局には、非合法工作員を養成・監督する「S局」、ハイテク機器により高度な情報収集を図る「T局」、収集した情報を積極活用する「A局」などが存在したという。

80年代に、アメリカの白人団体が黒人選手の五輪参加へ向けて“殺害文書”を出すという事件が起きたが、これはA局の工作による捏造文書だったことが、ソ連崩壊後の関係者の証言でわかっている。

★ペレストロイカで権力衰退。クーデター失敗で解体へ★

このように、ソ連の政治権力は常にKGBという組織を国内外でフル活用することで、共産党の統治体制を長らく維持してきたのである。しかし、「ペレストロイカ(改革)」や「グラスノスチ(透明性)」を掲げて新機軸を打ち出したゴルバチョフ大統領の時代に入ると、東欧諸国の民主化の進展や国民意識の変革などにより、KGBの影響力は急速に減少した。

危機感を感じたKGBの守旧派幹部たちは、91年8月にクーデターを画策。休暇中のゴルバチョフをクリミア半島フォロスの別荘に軟禁し、全権委譲と大統領辞任を迫る。しかし、発言力を増しつつあったエリツィン・ロシア共和国大統領らの抵抗などによりクーデターはあえなく失敗。

権威が失墜したKGBは消滅へと向かう。守旧派は完全に空気を見誤っていたのである。91年10月、国家評議会はついにKGBの解体を決定。74年の歴史に幕を閉じた。

KGBの紋章
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創設者フルシチョフ
$Jellyの~日本のタブー~


★【山田賢司】特定秘密保護法案へのネガティブキャンペーンを正す★



以下のようなキチガイが動員をかけて反対を訴えています。これからどんどん秘密保護法案支持のチラシをポスティングをしたいと思いますので、ご協力のほど、宜しくお願い致します。

【高知新聞】 「秘密保護法案…廃案にする以外にない。世論の疑念も消えていない。法案の成立は容認できない」

日本写真家協会が反対表明 「日本が戦争への道に走る危険性がある」

香山リカさん「ファシズムにつながる」 秘密保護法案反対で作家らがシンポジウム

特定秘密保護法案は、「内部告発者やジャーナリストを脅かすもの」…国連人権理事会で日本に懸念表明、透明性の確保を要請

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【群馬】「何を秘密とするのか基準が曖昧」「社会問題も問えなくなる」…秘密保護法案、高崎で賛否問うシール投票、反対67%、口々に不安

【琉球新報】 「特定秘密保護法案によって危うい事態が現実味を帯びつつある。『戦前回帰の法律だ』との危機感を耳にする」