皆さんこんにちは，司法書士講師の三枝りょうです。
12月がやってきました。
司法書士受験生さま，ココロとカラダの準備はよろしいでしょうか。
まずは年末年始，ここが第一の天王山です。
Yahoo!メールを通じての質疑応答は随時しております。アドレスはサイドバーその他に掲示してあります。
返信をする／しないは当方の自由ですので，気の向くままにご質問をくださって結構です。
ここのところ，複数の受験生さまより頂戴した質問があります。
大手資格スクールで実施している「年内模試」は受講した方がいいのかという内容のご質問です。
ざっと検索したところ，ＴＡＣ／Ｗセミナーでは，「法力測定テスト」 という名称で単発のアウトプット講座がありました。
一般的には，『法力』 と書いて，『ほうりき』 と読みます。が，しかし 『ほうりき 意味』 で検索すると，『仏法を修行して得られた不思議な力』 と説明が出ます。
司法書士受験生がこの時期に不思議な力を測定してる場合ではないので読み方ちょっと違うのかなと。
当該質問については3週間も前に回答しておりました。
「Ｗセミナーの誇る「早稲田合格答練」を事前に体験！」 というキャッチコピーなので，その際に記事にすれば良かったのですが，当該テストは，平成27年11月28日，29日に実施が終了しています。
ＬＥＣ東京リーガルマインドでは，「主要4科目実力診断模試」 という名称の年内実施の単発アウトプット講座があります。
こちらは，実施日が2015年12月23日（水・祝）ですので，まだ間に合います。
そもそも。ですけれども。
この様な年内模試を果たして受講すべきなのか。いかがでしょうか。
ケース・バイ・ケースです。
これはマストでしょ！とは思わないし，こんなんいらんでしょ！とも思いません。
とりあえず，「来年3回目の挑戦です」 とか，それ以上の受験回数の人は，ぜひ受験してください。
そして，自己の現状をしっかりと把握してください。
現在，りょうこ先生が担当する資格スクエア中上級講座の受講生さまで上記に該当する人も挑戦してみることをお勧めします。
受験生活が長期化すると，総勉強時間は1年目2年目の受験生よりも多くなるため，「自分は何となくいけてる感」と申しましょうか，「あとちょっとで合格できる感」という恐ろしい誤解をしている受験生さまが少なくありません。
なかんずく「初級インプット基幹講座は受講したけどそれ以降は独学」という人に多く見られる，そうですね，批判を恐れずに申し上げると「病」です。
合格への最大の障害となる病気です。
治すのは簡単です。「結果」を直視することです。
試験明けから12月まで勉強してきて，択一主要4科目35問＋記述2問の答練を受験して，上位何％に入ることができるのか。
来年4回目の挑戦者ならば，上位10％内に入っていなかったら，「まったくもって合格からは遠い」と真摯に受け止めてください。
年内に病が治れば，まだ十分に間に合います。
モエツカリーです。
ＭＯＥＴ”Sとしてあるのでモエットさんのお店でしょうか。
ラワットさんのお店でした。
『一番美味しい』 と看板に掲げられるその自信が素晴らしいです。
私は一番上手な講師です。えぇ。
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