ハーフと子供用品と電子書籍と離島と外国語と輸送費とテリヤキについて☆

皆さんこんにちは，司法書士講師の三枝りょうです。

ただいま試行錯誤中なのが，海外への荷物発送です。
具体的に申し上げると，『スウェーデンに絵本を送る』です。

りょうこ先生の大友（だいとも）とその配偶者との間に子が出生しました。
ハーフ・アンド・ハーフです。いや，ただのハーフでした。
名前は失念しましたが，なんか，川口あたりのデリヘル嬢みたいな名前だったように記憶しています。

そのデリヘル嬢，もとい，お嬢ちゃんに出産お祝いを贈りたいなと。
出産祝いは色々あるでしょうが，テッパンの一つが『絵本』です。

理由は簡単です。
相手は生まれたばかりですから，必ずいつか親が読み聞かせをし，その後に自身で読みだすであろうと。上手にセレクトすれば，5年以上使ってもらえる可能性のある，子供用品としては異例の品です。
そして，絵本を含む書籍の類（たぐい）は，原則として，放っておいても腐るようなものではありません。
つまり，色んな意味で，『もちの良さ』が魅力です。

それから，『本はいくらあっても邪魔にならない。』というのもあります。こちらについては異論もありそうですが，私はそう信じています。
つまり，電子書籍もいいけれどブツとしての『本』に囲まれた生活は何となく嬉しいという古いタイプの人間なので，それを他人にも押し付けようというあれです。
他人とは申せ，かれこれ40年近い付き合いですから，大友もその感覚を共有してくれると信じています。

ということで，絵本を見繕ってプレゼントしたいのですが。
どのようにして送付するのだと。

日本国内であれば簡単です。
離島他，少々送付に不便な地域もあるでしょうが，梱包して郵便番号と宛先書いてコンビニに持っていけば，高くても金1000円やそこいらで送ることができます。
一般的には出した翌日には届きますし，親切な宅配業者ならば配達通知までしてくれます。

が，しかし。です。スウェーデンってどこですか。
コンビニに置いてあるクロネコの配達伝票で送れる気がいたしません。

それからですね，外国語がおぼつかない。
正確な住所は教えてもらいましたが，日頃アルファベットすら大して使わない職業ですから，ａの上にマロ眉毛みたいなチョンチョンが付いている文字は一体何と読むのかと。
使い慣れない文字を書く際は，どこまで崩すと伝わらなくなるのか，とか，点の位置を間違えるとまったく別の意味になってしまうのか，とか，余計なことばかりアタマに浮かんで筆が先に進みません。
厚切りジェイソンって誰ですか。

それからこれが極めつけですけれども。
価格です。送料。
ごくごく雑把にしか調べておりませんが，重量2.5キロの品を航空便で送ると，金5000円超かかるとかかからないとか。

絵本がですね，これまた一般的に重いです。紙が厚いから。えぇ。
欲張って4，5冊購入したら，あっという間に3キロに到達するのではないでしょうか。
書籍代1冊あたり平均1000－1500円とすると，書籍代と送料が同額です。
輸送費半端ねえなと。