皆さんこんにちは,専任講師の三枝りょうです。
先日 ,『ラコンテ』 の食べ放題のことを書いたら,ご連絡をいただきました。
アメブロのショートメールで。
> (前略)
> わたくし、新宿中村屋本店三階につとめておりました。
> 四階が話題となり興奮した次第です。
> (中略)
> ご指摘の像は盲目の芸術家エロシェンコかと。
> 中村屋創始者相馬は文化人を匿う事が多く、インド革命の当時ラシュビハリボースを匿ったためイギリス経由のカレーではなく本場インド直輸入のカリーレシピを手にしたとのことです。
> エロシェンコはロシア人だったかと存じます。
> それが縁となりピロシキやボルシチなど展開しております。
> (以下略)
どうですか。すごいでしょ。
すごさがわかりますか。
上掲の文章を読んで,果たしてどこがすごいのか,ちょっと立ち止まって考えてから続きを読んでください。
大切なことは,自分なりに考えることです。
不動産登記の申請情報の雛型も最終的には 『憶える』 ことになります。
が,その前に,自分ならどう工夫をするだろう,とまず 『考えてみる』 ことが大切です。
話を戻します。
この画像を 拡大して見ると,像のタイトルに 『坑夫』 とか書いてありますが,真偽のほどなんかは,もうですね,どうでもよろしい。
ラシュビハリボース,ですよ。ラス・ビハリ・ボース。
誰ですか。
誰だっていいんです。そんなこと。
兎にも角にも,仕事場に対する愛情が,私に感銘を与えます。
もしあなたが,どこかでかつての職場の話題を耳にしたとき,ここまで(うれしさと懐かしさを抱きつつ)熱いトークを繰り広げることができるのかという話です。
いやすごいなと。
カレーの 『盛り』 については,また後日にしましょう。
なお,このお皿,直径30センチ近くあります。
そうそう。
あと,これも真偽の程はさておき,得心したこと。
ピロシキ,あれ,カレーパンのついでに作っているんじゃないんですね。
なるほど。