前回の続き。
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1ヶ月後にまた漆工研究室へ。
前回に引き続き、大矢先生に教えていただいた。
前回塗った漆。
まずは、耐水ペーパーで磨く。この時は3Mの800番
木片に耐水ペーパーを巻き付け、ボールの水で濡らし
シャー!
ちょっと不安になるくらい薄くなるがこれくらいでOK
表面が乾いたら(この時は5~10分くらいだった)
あとは1度塗りの要領で。
ハケで漆をのせて、てるてる坊主でくるくるのばして拭き取る。
2度目は吸い込みが少ないので少量で塗れるので
漆の出し過ぎには注意・・・。
で、完成
・・・の写真を残していないという失態を犯しましたので
大矢先生が作ったロシアンバーチのサンプル写真をはめ込ませていただきます。
水研ぎをすると奥行きのある深い透明感のある茶色になって
1度塗りだけより、耐水性もさらにアップしてる感じがした。
ところで。
大矢先生は、ときどき個展をされている。
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さまざまな樹種(30種類くらい)でできた木製ドングリ。
木そのままの色や質感を生かしたオイルフィニッシュ仕上げ、中には漆仕上げもあり。
これは「どんぐり風呂~コノミノコノミ展」で使われたもの。
バスタブにドングリをいっぱい敷き詰めて展示したり、それを購入できたり、など
どんぐりだらけの個展だったそうだ。
どんぐりは木のはじまりで、動物の食べ物でもあり、とてもパワーのある不思議なものだ。
次にチャンスがあるなら行きたい。どんぐりの中を泳ぎたい。(遊泳禁止ですかね?)
「どん玉」めっちゃほしい!!子供もほしがりそうなしろもの・・
ありがとうございました。
営業 小寺