映画名もなき世界のエンドロールを観てきた。 | マロンくんの世界一つまらない記事(The most boring article in the world)

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最近公開された映画名もなき世界のエンドロールを観てきました。









観客は数人でした。









そしてイントロダクションとストーリーはこんな感じです。
(公式サイトから)














キャストはこんな感じです。











内容はキダ、マコト、ヨッチの学生時代のストーリーから大人になるまでを行ったり来たりしていて集中して観ないとわからなくなる。


学生時代は3人とも羨ましいくらい仲がよくて楽しい日々を過ごしていた。

マコトがドッキリを仕掛けたりしてそれが大人まで続いてずっと性格が子供みたい。


ヨッチはもともといじめられっ子の少女だったが、キダとマコトに出会って明るい女性になっていく。


キダはマコトの一生の友人という感じです。


そしてキダとマコトがとある自動車整備工場で働いていたときに、りさという女性が車のヘッドライトが破損したということで修理依頼してくる。
当時りさは無免許で車検証も持っていなくてしかも父親の車だと言い不審に思ったキダとマコト。

りさは犬を轢いたという。

ただマコトがある事件で持っていたヘッドライトの破片をその車のライトの破損部分に当てはめてみるとピッタリ一致した。


それからマコトの運命(復讐計画始動?)が大きく変わる。

マコトは当時ヨッチと恋人関係にあり前のクリスマスイブの夜にドッキリを仕掛けようと待っていたら交差点の横断歩道で轢かれて死んでしまった。

そしてその時のヘッドライトの破片を持っていたのだ。
しかも犯人は政治家の娘さんということでもみ消されていた。

そこでマコトは運命の出会いからトップモデル兼政治家の娘のりさに復讐する。

まず自動車整備工場を辞めて自力でお金を4500万くらい貯めて(どうやって貯めたかは不明)会社を設立して社長になる。

その後キダも自動車整備工場が政治家の圧力で潰されたのでやばい裏社会の会社に入って交渉役になって他人の個人情報を買い取ったり裏ギャンブルの職員として働きやがてマコトを見つけてマコトの計画に協力する。

マコトには他人の個人情報をあげて偽名で社長をしてその後りさには男がいるというのでキダに排除してもらい、その後りさと恋人関係になるマコト。

りさはマコトが当時自動車整備工場で出会ったことを覚えていない。

そしてクリスマスイブの夜にりさがイベントで出演する予定のときに、マコトがホテルでりさと楽しく過ごす光景をキダにライブ配信するよう指示していた。

りさもマコトのスーツに隠しカメラがあることに気づいていない。

そしてそのライブ配信を観るイベント参加車。

誰もが驚き羨ましいカップルだと思っていたが、その後マコトが指輪をプロポーズで渡すと思いきや、あの時の自動車整備工場での話をしてりさが思い出す。


そしてお前が轢いたのは俺の彼女(ヨッチ)であることを明かしてりさがパニックになる。

りさも轢いたことを認めたがひどい言い訳でキレるマコト。

当然ライブ配信されていたので政治家の父親も観てしまい終わりを覚悟した。


そしてもう世間に十分ひどい政治家とその娘さんということが伝わっただけでは満足しないマコトはりさと部屋ごと爆弾で自爆してしまう。

それを止めようと部屋に向かったキダだったが、まさかのドッキリで、言われていた部屋が騙されていてコーラが置いてあった。


その後エンドロールが流れてキダは半年後に拳銃自殺してしまう。


なんだかすごい復讐劇で切ないですが、車を運転している人は観てほしい映画ですね。

警察にキップをきられる以上に効果があると思います。

人を轢くことでどれだけの友情や愛情を奪ってしまうのかがよくわかります。

警察が甘く対応しても後で遺族に殺されるかもしれません。