03-02. 心と体 - 懲りないオンナ - | 教師と生徒の事情 - Archive -

教師と生徒の事情 - Archive -

好きになった先生は、全部で4人。

関係をもった先生は、そのうちの3人。

教師と生徒の恋愛を語ります。

【登場人物】

・ルナ :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・ヒサキ:ザリガニ大学。医大生。



【時期】

高校2年 01月



一人で歩いていた道を、今度はヒサキと戻っている。

さっきまでのイライラしていたキモチが嘘のよう。
ただ、隣にオトコがいるだけで。


ヒサキ 「名前なんていうの?」

ルナ 「ルナ。」

ヒサキ 「いくつ?」

ルナ 「17だよ。」

ヒサキ 「えっ17!?見えねーーー!ちょーケバいし!」

ルナ 「あはははは。よく言われるよ。
    てゆーかえーと・・・名前なんだっけ?」

ヒサキ 「ヒサキ」

ルナ 「ヒサキはいくつなの?大学生だよね。」

ヒサキ 「22。」

ルナ 「(顔と年齢のギャップが)それなりだね。てことは・・・」

ヒサキ 「あ、定期ある?」


そういって駅に入る。とりあえず定期はあるが。
※この駅は、アタシの地元駅です。


ルナ 「ねーどこに行くの?」

ヒサキ 「まあまあ。」


まあいいか。万が一、ヒサキに置き去りされたところで、
電車で移動できる範囲なら自分でも帰れるし。

そしてまた会話を始める。
自分が受験生なだけに、受験やら大学の話が気になる。


ルナ 「てかさ、ザリガニ大とかいってすごいね。」
※ ザリガニ大:ヒサキの通う大学。

ヒサキ 「1浪だけどね(笑)」

ルナ 「でも医学部じゃん!?すごいって!」

ヒサキ 「ルナは受験するの?」

ルナ 「うん。」

ヒサキ 「へーどんなとこ受けるの?」

ルナ 「漠然としてるけど・・・文学部かなぁ。」

ヒサキ 「じゃあオレと同じ大学にはならないな。」

ルナ 「てか理系でもザリガニ大なんてアタシじゃ無理だから!」

ヒサキ 「あ、降りるよ。」


降りた駅は、アタシの地元駅の隣の駅だった。
そして、ヒサキは住宅街へ足を進める。


ヒサキ 「ここ。入って。」

ルナ 「これ・・・ヒサキの家なの?」

ヒサキ 「そうだよ。寒いし入ろうよ。」


すんげぇでかい家だった。

確かにこの駅は、高級住宅街として知られる駅だった。
他の家もでかいけど、入ってといわれた家は、一際でかかった。


ルナ 「おじゃましまーす。」


通されたヒサキの部屋はこれまた広かった。
自宅のリビングが、軽くすっぽり入ってしまうぐらいの広さ。

そして壁には作り付けの本棚があり、
そのほとんどが、医学部って感じの本だった。

本当に医学部なんだな。このヒト。


ヒサキ 「ね、ベッド入ろう。」

ルナ 「え、あ、うん。」

ヒサキ 「ちょっとさ、ココ触って・・・」


処女じゃなくなっただけに、アタシはなんのためらいもなく
初めてあったヒトと、その日にセックスをした。


アタシの中に入ってきた、2人目のオトコだった。




GW~~~!!!9連休~~~!!!
久方ぶりにゆっくりできる~!
これ終わったら・・・夏まで週休2日は無理だろな(泣)

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