03-01. 心と体 - 好きなヒトに好かれたい - | 教師と生徒の事情 - Archive -

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好きになった先生は、全部で4人。

関係をもった先生は、そのうちの3人。

教師と生徒の恋愛を語ります。

【登場人物】

・ルナ :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・ヒロ :18歳。高校中退。家業手伝い。ルナの元カレ。
・ユウカ:違う高校の2年生。ギャル。モモンガ塾生。



【時期】

高校2年 01月



夜9時。外はすっかり暗くなっていた。

1人になって、今日ユウカから聞いたことを思い出してみる。


『いろんなヒトをボコりまくって、最後は先生やっちゃったんだよね。』

『あの指輪はユキさんとおそろいなの♪』

『しかもなんか処女喰いたがりでさぁ。』

『そうそう、千人切り!』


確かに聞いたその時はショックだった。目の前が真っ暗になって。

アタシのことは遊びだったんだ・・・って。

でもこうやって冷静になって思い出してみると、
悲しいっていうか、怒りのキモチでいっぱいだった。


  てめぇヒトのコトなめてんじゃねーぞ!!!

  ヤリ過ぎて死ねボケッ!!!!

  てーか、そんなヤリチンなだけに性病移ってたら!?

  そういえばFF6(スーファミのカセット)貸したけどどうすんべ?
  ※『02-0C. そのオンナ、誰? 』 参照


そんなコトだけしか思いつかなかった。おまけに、


  なんでアタシじゃだめだったんだろう?

  なんか、ヒロに悪いことしちゃったかな?


なーんて、まったく思わなかった。


  "カレシ" が欲しかっただけ。

  "セックス" をしてみたかっただけ。


それだけだったんだ。


自分が好きなヒトが自分を好きって関係、羨ましい。
アタシも早くそういうオトコと出会いたいよ。

ユウカとカレシとかさ・・・いいよなぁ。

てゆーかさ、どうやって出会えばいいんだよ。
もうさすがにユウカ関係はヤダしな。


そんな時。


?? 「ねーねー家にかえるところ?」

ルナ 「えっ、あー・・・そうですけど・・・?」

?? 「俺ヒサキ。これからどっか行かない?」

ルナ 「いやヒサキ言われても。ちょー怪しいんだけど。」

ヒサキ 「ちゃんと大学生だよ。ほらこれが証拠。」


そういって、"ヒサキ" がアタシの前に学生証を差し出す。


『ザリガニ大学 医学部 医学科 佐田ヒサキ』


・・・確かに本当の学生証っぽい。
先生ボコって退学したあのバカとは違うな。


ルナ 「本当だ。大学生なんだねぇ。」

ヒサキ 「信用してくれた?じゃあ行こうよ。」

ルナ 「うんいいよ。どこ行くの?」


こういう出会いもありだよね?

このヒトこそが、アタシのコトを好きになってくれて、
なおかつアタシもこのヒトのコトが好きになるのかもしれない。




うはー。久方ぶりだとなんか書きづらー。
名前とか仮名だから、どんな名前つけてたっけ・・・とか、
どういう文体で書いてたんだっけ・・・とか、

でもなんか楽しいぜ。


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