マンガの方を読む契機がなかったんで見てないんで、割と楽しめましたん。
わし、ピアノ15年やってたからそーゆーイミでもイイ感じ。
「のだめ」って・・・何かちょっと頭が・・・に見えるのは、
上野樹里のせい?ドラマが終わったらマンガ買おっかなー。
ちなみにマンガ読んだヒトでドラマ見たヒトってどう思ってるんでしょ?
【登場人物】
・瑠菜 :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・ユウカ:違う高校の2年生。ギャル。モモンガ塾生。
・ヒロ :18歳。高校中退。家業手伝い。瑠菜のカレシ。
【時期】
高校2年 01月
その後、クリスマス・正月と、ヒロからは連絡がなかった。
また連絡するねなんて言ったくせに・・・。
クリスマスなんて、本来の意味を失って恋人同士がすごす日。
そんな日もスルーされるなんて。
ユウカ 「えっ!?クリスマス何の連絡もなかったの!?」
瑠菜 「うん。アタシのコト忘れてるのかなぁ?」
ユウカ 「ちょっとあたしヒロくんに聞いてみるよ!」
多分、ユウカはすぐにヒロに聞いたと思うのだが、
それをアタシが知るのはもっと後のこと。
そんなヤキモキしていた1月上旬にベルが入った。
アタシはすぐに飛びつき返信をした。
『 4591126304122513886295 』
※ ドライブ行こう ヒロ
『 1223688835034404124367889351 』
※ 行く! そんでいつ? 瑠菜
『 25038188732114521223886295 』
※ 今夜 迎えに行く ヒロ
『 1145262620613244886295 』
※ 後FF6(ゲーム)貸して ヒロ
『 928513211268889351 』
※ 了解! 瑠菜
『 26260675754344235468889351 』
※ FF6も持ってくね! 瑠菜
その日の晩、ヒロはアタシの家の前まで迎えに来た。
家業で使用している2tトラックに乗って。
瑠菜 「あのー・・・これってドライブなの??」
ヒロ 「いや、ちょっと行くトコあるからついでにお前乗っけただけ。」
瑠菜 「そ・・・そうなの・・・。」
なんか、この前あった時より冷たい気がするんだけど・・・。
アタシなんかした?
とはいえそんなコト・・・聞けない。
こいつなら、変なところでトラックからアタシを降ろしそう・・・。
瑠菜 「あ、あのさ、クリスマスとかどうしてたの?」
ヒロ 「んー仕事。それが?」
瑠菜 「・・・ただ聞いただけ。あ、FF6(ゲーム)持ってきたよ!」
ヒロ 「サンキュー。後でうちによるから貸して。」
ちなみに『仕事』が嘘だっていうのは、後にユウカから聞かされる。
そうこうしている間に、ヒロは1件のアパートの前に停めた。
ここがヒロの家なのだろうか・・・?
ヒロ 「ちょっと車ん中で待ってて。"すぐ" 戻るから。」
そう言い残して、ヒロはそのアパートの1部屋の中に消えてった。
10分・・・
20分・・・・・・
30分・・・・・・・・・
一向に戻ってくる気配がない。
何をやっているんだろう。
そもそも "ドライブ" の予定だったんじゃないの?
おまけになんか気まずいし・・・。
確かすぐ戻ってくるって言ってなかった?
てゆーか暖房切れて30分経つと、いい加減寒いんだけど・・・。
はーーーーーーなんか帰りたくなってきた。
やっぱ、こういうヒトとは合わないのかなぁ・・・。
?? 「じゃーねぇ、また来てネ♪」
?? 「おう、元気でな。」
かすかにそんな声が聞こえてきた。
声が聞こえた方向に目をやると・・・・・・・・・
ヒロがオンナとしゃべっていた。
ヒロ 「おまたせー。さーオレんちに行こうか。」
瑠菜 「あの・・・何してたの?」
ヒロ 「ちょっとね。別にいいじゃん。」
その後、ヒロは何も言わずにトラックを自宅に走らせる。
アタシは、言いたいことがヤマほどあった。
そのオンナ誰!?
てゆーか、ココ誰の家なの!?ヒロの家じゃないの!?
オンナと会うのに、なんでアタシを連れてくるの!!!
でも、言えなかった。
そんなコトを言ったら嫌われるかもしれないから・・・
と、当時は思っていた。
それがタダの錯覚だってわかるのは、あと少し。
この『FF6』を貸したコトっていうのは、2番目に好きになった先生にちょっと繋がるトコロです♪
アタシが持ってたベルは、カタカナは入ったのですが、ヤツのベルは数字ONLYですた。
なので、とりあえず臨場感を出すために、敢えて数字にしてみたのですが・・・読めます?(笑
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