負の感情が暴走しそうになったら | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

こんにちは、コモンるみです

 

 

 

Rish NYインスタグラムより

ロングアイランド、イーストハンプトン近くのあまり知られてない砂丘

ハンプトンのビーチの多くは税金を払っている住人しか入れません

でもこのお散歩コースもある砂丘はだれでもいらっしゃれます!

 

 

 

 

前のエントリーには暖かいコメントをありがとうございます。

 

今のわたしがあるのはこのブログを通じてご縁をいただいたみなさんのおかげだとひしひし実感しています。

 

ブログを続けることでたくさんの気づきをいただき成長させていただいています。

 

わざわざコメントを書くために今回アカウントを開いてくださったりもう本当に感激しています。

 

普段PCの画面に向かって書いていると見えにくい「読んでくださっているみなさん」を直に知ることができて本当に嬉しく思います。

 

どうぞこれからも引き続きよろしくお願いします。

 

今日は(も?)重い内容です。

なのでうまく書ける自信がなくなかなか書けないでいました。

 

でも昨日の記事をかくことで何か吹っ切れました^^

 

 

後に書く予定の「いじめの心理」と「NY式天才的いじめへの対応」に続く内容の序章としてご興味のある方読んでみてください。

 

 

 

 

みなさんは怒りや憎しみ、恨みという感情とどうおつきあいされてますか?

 

わたしはつい最近までよく持て余していました

なにせわりと熱い性格なとこあるので 笑

 

ホルモンの影響もあるのでしょう。

小さなことで傷ついたりショックを受けたりする時期がありました。

またそれが家族のことだったりすると怒り心頭することも

 

でも、ある日

天からエンジェルが「悟り」といっしょに下りて来たみたいに楽になったんです

それもまたホルモンの影響でしょうね

 

 

一つ前の記事で告白した

2年前の「事件」

それは大人になってから

みまわれた

1番もしくは

2番目ぐらいの

強烈パンチでした

 

最初は怖くなり

続いて怒り心頭

恨み、憎しみなど

 

放っておいたら

負の感情が

とんでもない勢いで

暴走をするのではと思いました。

 

でも幸いなことに当時のわたしは他にも次々に解決しなくてはいけないことで手一杯

 

すごく忙しかった 笑

まさに心を亡くすほど

 

ほら、怒るとか憎むって

相当なエネルギーが

いるじゃないですか?

 

そればっかり集中して考えると

他のことも手がつかないほど

時間も消費する

 

 

昔のわたしなら

埒が開かないことを

どんどん突き詰めて

落ち込んだはず。

 

でもそのときは

集中して落ち込む時間も

エネルギーもなかったのが

よかったのですね

 

富輝さんが書かれているように

 

ただ傷つけたいだけの人は放っておく

 

今までにもましてそう覚悟しました

 

どこのだれなのかとか

つい考えそうになるけれど

 

心を無にして

記憶から閉め出して

次に進む

 

 

都合がいいことに

人間は

本当にショッキングな経験をすると

自己防衛のために

都合よくその部分だけ

記憶喪失になれる能力があるそうです。

 

そういえば娘も

小さいころの

本当にイヤだったことは

覚えてないっていいます

 

3才のときナーサリーの男の子にいわれたイヤなことも

 

14才でわたしが娘に投げた

後で自己嫌悪に陥るほど

反省したイヤな言葉も

覚えてないといいます。

 

トラウマなんて存在しない

と心理学者のアドラーはいいます

 

それ正しいのかも!

と自己の経験から思います

 

人間には忘れられる能力がある

 

 

怒り、恨み、憎しみも

きっと忘れられる

 

反対にずっと覚えていて

心の中でどんどん醸造させると

さらに醜いものになり

暴走を始めると

ととどまることをしません。

 

人間の歴史上、連綿とつづく避けて通れなかった戦争の数々はまさにそんな感情を民族規模で具現化したもの

 

 

つい昨日も本当にやりきれない事件がありました

ご存知の方も多いと思いますが

アメリカで先週立て続けに起こった罪のない黒人を警官が射殺する事件

そのことに怒り心頭した男性が、Black Lives Matter (黒人の命の大事さ)を訴えるデモ中、白人の警官を狙撃し5人死亡させた事件です。

 

白人警官が黒人を射殺する事件は火曜日と水曜日に立て続けに起こりました。

 

そのひとつは、恋人が射殺された様子を助手席で見ていた人が動画撮影しフェイスブックのストリームでアップしました。

 

その映像のあまりの酷さに全米規模で黒人の命の大切さを訴えるデモにつながったのです。

 

そしてそのデモ中、怒りと憎しみの限界に達した男性が白人警官を狙撃したのです。

 

ちなみに犯人はアフガニスタンに出兵しましたが現地では兵士ではなく大工さんをしていたそうです。

 

その犯人は最後は警官により殺害されました。

 

詳しくはKazumiZさんのブログ

 

 

 

ニューヨークのBlack Lives Matter のデモには娘も友だちを誘って参加しました。

怒りは全米に広がったのです。

 

「気をつけてね」

「不穏な感じのする人を見つけたらすぐに離れてね」

「爆発や銃撃が始まったらすぐに伏せるのよ」

「こういうデモはどんなクレージーな人がいるかわからないから」

 

そんな注意事項を警告して送り出しました。

 

娘も神妙な顔で「わかった」と答えました。

 

その日まさかダラスでそのような大事件になっていたとは

 

 

 

怒りや憎しみが暴走をすると

戦争やテロや

上記の例が示すように

人間はお互いをとことん

滅ぼすところまで

行き着いてしまいます

 

歯を食いしばっても

報復とか仕返しとか考えないのは

いいこぶっているわけではなく

 

負の連鎖を自分から断ち切るのは

自己防衛なんですね

 

自分の負の感情を封印するのも自分のため

 

わたしたちの大切な限られた時間

 

1日24時間を

大切な人と楽しく過ごしたい

 

イライラすればストレスもたまり

身体をむしばみ

きれいではいられなくなります

 

でも周りを見回すと

何があっても無条件で

味方でいてくれる人

いるはずです

 

そんな人はたった1人でいい

 

生涯大切にしたいですね

そんな人との時間は宝物ですから

 

 

2年前の犯人のことは

今も時々ふと頭に浮かぶことがあるけれど

 

呪いもかけず 笑

 

その人なりに大変なことが

あるんだろうなとか

そんなお人好しのことも考えず

 

とにかくその辺の石を見るような気持ちでスルーできるようになりました

 

 

そんなふうに

「大好き」な人や物に囲まれて

ていねいに毎日を過ごしていたら

今ある幸せに

ものすごく感謝できるようになりました!

 

 

クリップ嫉妬暴走族にならないためにニューヨーカーがしていること

 

 

 

 

 

 

みなさんは選挙にいらっしゃいましたか?

今年からアメリカ同様18才から選挙権が与えられたんですね ウインク

 

こんな時代だからこそわたしたちの1票がものすごく尊いです

 

 

 

 

わたしに知らせる形で読者登録をしてくださりありがとうございます。

とても励みになっています!

更新状況が随時お知らせされますのでどの記事も見逃すことなくご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

【SHOP NOW FROM RISH NY

あの人気商品が一堂に再入荷しています

ぜひチェックしてみてください

http://www.rishny.com/SHOP/list.php?Search=resale-s16

 

 

 

 

インスタグラム Rish NY Instagram

フォローありがとうございます!

ニューヨークのライフスタイルを母&娘(大学生)チームでご紹介しています。    
フォローやいいねをくださるみなさんのところにお邪魔するのが本当に楽しみです^^  

  

Rish NY/リッシュ・ニューヨークの新製品やそのコーディネイトはFacebookをチェックしてください          
  Rish NY Facebook  ⬅Click♡          
お値打ち情報を更新するたびにいち早くお届けできます!       

       

Rish NY/リッシュ・ニューヨークニュースレター          
耳寄り情報はニュスレターでお届けしています。          
登録はこちらからどうぞ          
         


ここからお店に飛んでいただけます。CLICK⬇        

  

だれも書かない★ニューヨーク1%未満★