4月22日東京にてぜひお目にかかりましょう! | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。


震災から一カ月が過ぎました。




また大きな地震がありましたね。

みなさま、大丈夫でしたか?



今日は、みなさんと気持ちをシェアし、3・11支援もしましょうというお知らせです。



22日(金曜日)5時半より、恵比寿ガーデンプレイス近辺にいらっしゃれる方、ぜひご覧ください!



被災地の現状はどうなっているのか、今何が足りないのか、何ができるのか、


一方、小さな子供を抱え、被災していなくても不安になってしまう、


怖くてどうしても悲観してしまう、


放射線の被害はどの程度影響がでるのだろう、



将来はどう切り開いていけばいいのか、



それぞれのお気持ち、痛いほど理解できます。


それ全部、ひっくるめて一緒にシェアしましょう。


そして、わたしたち一人ひとりの力を結集して何ができるのか、考え、行動しましょう!


この会の目的は、実はだれもがもっている「ミッション・インポッシブル」を可能にできるパワーを、自分の中から引き出していただくことでです。






ここ数日大きな地震があり、心も揺れている方は多いと思います。



こうまで続くと、「それでもがんばって!」 といわれても、

被災してない方々も、もうこれ以上どうがんばればいいの、っていうのが正直な気持ちだと思います。




わたし自身は、放射能より、地震のほうがずっと怖いの。

これはもう理屈抜きでどうしようもない。(恥)

だけど、日本には予定通り帰国しますよん。


行くな! とは言わず、送り出してくれる夫と娘の強さにも感謝しながら。



夫とは、同時多発テロの後、さんざん話し合った挙句、腰をすえてNYに暮らし、NYで税金を払い、サポートし、子育てもすると決めた仲だもんなぁ。



彼はよくのんきなおぼっちゃんに見られるんだけど、人生いろいろあったから結構いざとなると腹が据わっているのかもしれません。



それにしても、一カ月にわたる揺れの連続、

しかも真っ暗な停電状態の中で揺れ始めるあの怖さがどんなものか。。。。




逃げる場所がある人はいい。


闘って、何かを勝ち取れるならそれもいい。




でも、今回のケースは、たとえ政府や東電を非難&批判し、悲観してもどうにもならないものね。



ますますみんなで負のスパイラルを墜ちて行くだけ。

挙句、パニック状態に拍車をかけるだけ。



そう考えるとこれはもう、ある意味、ミッション・インポッシブルとみなし、

ははは。 ここで、ハリウッドが、アメリカ人が、いえ、みんなが大好きなあの音楽が聞こえてきたら、しめたもの♪



やっぱり前に進むしかないですよね。


ご存じ、「ミッション・インポッシブル」を可能にするのが好きなアメリカって国は、雑多な人種の寄り合い所。

だからある意味、人間のいいとこ、悪いとこ、全部寄せ集めた国とも言えます。



だから普段は、もう、なによ~これ、ええかげんにせぇよっ っと言いたくなる面もいっぱい。



でも、有事になると、途端に団結する凄さも。



そして、ミッション・インポッシブルに立ち向かうメンタリティは、正直すごいと思う。

これまでも、「それは無理でしょう><;」という難題をいくつか解決してみせてくれました。



世界のどこかで困っている国があると、ついなんとかしなくちゃと正義感を発揮し、

(ときには、間違っちゃうこともあるけど)

ミッション・インポッシブルをポッシブルにできると信じて突きすすんでいきます。



今の日本に求められているのは、このミッション・インポッシブルなんだと思います。



happy endingを信じて突き進んでこそ可能なミッション・インポッシブル^^




そしてそれは長期戦なだけに、ただがんばるだけではダメ、別なメンタリティも要求される。



窮地に立たされたとき、

スーパーマンも、どらえもんも、ウルトラセブンも呼べない時、(ふるっ!)

わたしには、ふとこの方のご尊顔を思い浮かべるの。




前のエントリーでご紹介済みの、鳥居晴美ちゃんです。


普段はこの通り、麗しき女性。


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本業はデザイナー、ロミタ・ケス(中央)のお洋服を扱うFENTONのオーナーでもある晴美ちゃん。
このお写真は、超カッコいい浜田マキ子さん (左)のブログより




けれど、いざとなると、

何度か開催したチャリティイベントにご参加くださった方ならもうご存じですよね。



彼女は、チェルノブイリ原発事故からいかほどもたってない21年前、モスクワから列車を12時間乗り継いで、3日3晩、体を横たえては眠れない日々を経て当地を訪れました。


ちなみにチェルノブイリでは、最悪の再臨界を起こし、何カ月も燃えっぱなし、放射能垂れ流しっぱなしだったの。しかもモニタリングもなし。チラ漏れの福島とは大違いです。


(今回の原発事故をチェルノブイリと同じレベル7に引き上げた理由、わたしは理解できないわ)


晴美ちゃんは救援物資の他にも、子供たちの心を少しでも癒そうと、画材、クレヨン、鉛筆なども持参しました。子供たちに描いてもらった絵は持ち帰り、それを販売し、次の資金にする。

放射線も恐れぬこの行動が、実は子供地球基金の第一歩だったのです。




心が折れそうになったとき、
彼女の笑顔に接し、

お話をうかがうと、あら不思議、人生が違って感じられる。



それまで不可能だとしか思えなかったことも、光がぽっと見え始め、

できるかもしれない、いえ、できる! という気持ちがみなぎってくる。



彼女に接し、そんなマジカルなご経験をなさった方は、たくさんいらっしゃるはず。



あの名言の数々、聞きたいと思いませんか?

わたし自身も、このところ、「晴美ちゃん」が切れてきておりました。笑



そして何人かの方から、似たようなメールもいただいております。



なので急遽、22日、無理にお願いして、彼女のお話を伺う機会を作りましたよ!




ご存じのように、晴美ちゃんは、今も岩手県、宮城県、福島県の被災地を往復なさる毎日を過ごされています。



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けれど、合間を縫って、救援物資で溢れるオフィスをわたしたちのために解放してくださることになりました。



わたしも参ります!




いざとなったとき、しなやかで、折れない強さをもっている女。


出産や、あらゆる変化に対応できるDNAを備えているのも女。


だからこそ、有事のときこそ、元気を出して、国を前に進めましょう。





男性の方の参加も心より歓迎します!





宝石赤緊急! 3・11 日本大地震&津波救済を支援する会!

日時: 4月22日(金曜日)午後 5時開場、 5時半開始


場所: 子供地球基金 事務所 (救援物資で溢れています)



会費: ご寄付として5千円以上を受け付けでお渡しください。


全額が子供地球基金を通じて東日本救済に当てられます!



東京都渋谷区恵比寿3-25-2
TEL: 03-5449-8161
FAX: 03-5449-3962


すばらしい活動は、ぜひこちらのTwitterでフォローしてあげてください。


http://twitter.com/#!/KidsEarthFund




■現在、子供地球基金では、みなさまのお問い合わせに逐一対応できる状態ではないため、場所は、どうぞご自身で調べていらしてください。


地図


恵比寿ウエスティンホテル玄関口を右に出て、100m先のゆるい階段を下り、左へ。50m先を右に折れたらもうオフィスは見えます。ウエスティンから徒歩2分のところです。


■予約は不要です。ぜひお誘いあわせの上お越しくださいませ。






 


いらっしゃれる方、だいたいの人数を把握したいと思いますので、コメントを残していただけますとありがたいです!



こんなときだからこそ、お目にかかれますことを心より楽しみにしています。








クリップ政財界、芸能界、芸術家、象牙の塔まで熱烈なファンをもつ鳥居晴美という女性






クリップ少しずつ慣れてきました。 わたしのTwitterアカウントは twitter.com/#!/rumi_common  です。