旦那は「既婚の女友達に子作りの相談してた」という嘘をつき通しました。
そんな旦那を私は信じたフリすることにしました。
ほんとは言ってやりたかったんだけどね。
『DVD、色々想像しちゃった☆』
『またお話したいなぁ』
『俺も○○と一緒に飲みたいなぁー』
『今、出張で○○の近くに来てるよ!会えたらなぁ、なんて(笑)』
子作りの相談?何嘘ついてんの?全部知ってるよ?って。笑
でも夫婦関係が崩壊するので、旦那の嘘を信じたフリして罪悪感でも持ってもらうことにしました。
まぁ、無駄かもしんないけど。ラッキー♪って思うだけかもだけど。。。
とにかく私は演じることに。
”旦那が子作りについて悩みを持っていて相談していただけにも関わらず、あらぬ疑いをかけてしまった”
という嫁を。
謝るしかないよね。この場合の嫁は。
なので謝ってみると、旦那は
「俺も誤解を招くようなメールのやり取りをしてごめんね
(でも誤解なんだけどメールは絶対に見せられないんだ、なぜならるこちゃんを不快にさせるからキリッ)」
だって。
そこで謝られるとお互いの設定がちょっと崩壊しそうになるんだけどな。まぁいいや。
開きなおった私は、ちょっと質問もしてみた。
「子作り、何かいいアドバイスもらえた?」
「う~ん、結局タイミングだって。できる時はできるし、できない時はできないし」
はいはい、一般論。
「飲みに誘ってるわけじゃないんでしょ?一緒に飲みに行きたいなぁー、とか」←メール文引用w
「当たり前だよ!そんな関係じゃないし、物理的に会える距離じゃないし」
お、本当のことも織り交ぜてきた。相手は遠いからね。けど大嘘はつき通すつもりみたい。
「ずっと真剣に悩み聞いてもらってたんでしょう?メールもうしないとか言わないで。失礼だよ」
「久しぶり、から始まって少し聞いてもらってただけだよ。本格的な相談とも少し違う。」
そうだね、あなたが彼女に送るメール、いつも「久しぶり、元気?」から始まるもんね。
嘘をつく、って難しいんでしょうね。
あと精神的負担もある。
ところどころ、本当の相手の情報とか、先日の友達との集まりで収集してきたらしき情報とか、自信を持って話せるコトを織り交ぜることで、なんとか負担を軽くしようとしてるのがわかる。
大嘘を、小さな真実と小さな嘘で固めてく、て感じかな。
あぁ、悲しいなぁ。
信じたフリした私を旦那が信じたのか、スマホの盗み見がバレてないのか、私にはわかりません。
薄々感づいてるのかな。別にいいけど。
証拠(スマホ)見せない時点で、嫁は何一つ、あなたの言動を信じてなんかいませんよ。
自分の心に折り合いつけるために、けんかしただけ。
これにて、一件落着。
私が、
「スマホの向う側とかどうでもいい。浮気(不貞行為)せずに毎日一緒にいてくれるのだから、それが真実でそれが全て」
そう言えたら、本当の一件落着。