ボンジュールBonjour♪
フランス南西部在住、
トワルドジュイコーディネーター、アコ・シャルロです(*^ー^)ノ
今日は、キャトーズ・ジュイエ 14 Juillet
=フェット・ナショナル・フランセーズFete nationale française
(フランス国民祭)の祝日(フランス共和国の成立を祝う日)で、
フランスはお休みです。
日本では「パリ祭」という通称で有名ですね。
夜にはフランス各地でフ・ダーティフィスfeu d'artifice(花火)が上がりますが、
うちの近辺では、昨日の夜に既に花火があがってました。
さて、今日は、先日のジャパン・エキスポ来場の前日に、
パリ市内で受けたインテリア茶箱のレッスンで作った作品をご紹介します(^-^)/
まずは、最終出来上がり写真から⬇
愛と癒しのマゼンタカラーのインテリア茶箱が出来上がりました
蓋部分は、トワルドジュイ布:ゼフィー&セラファン(ピンクベース)
本体部分は、ベルベット布:スウィートラヴ(色番37)ベルベットフーシャピンク
キータッセルは、キータッセル:プチ22色の白
レッスン指導は、パリに2週間程滞在されていたMirabelle ミラベルの平井先生。
平井先生は、パリレッスンの前日までイギリスに滞在され、
イギリスでもレッスンをされたそうです。
私がレッスンを受けた当日は、生徒は私とパリ在住の日本人の方の2人。
インテリア茶箱のレッスンが簡単には受けられない日本国外在住の私たちなので、
できる限り一人でも作られるようにと、細かなところも丁寧に教えて頂きました。
少人数のほうが、そういう細かな部分も教えやすいという配慮もあって
レッスン日も数日に分けられていたようです。
一緒にレッスンを受けたSさんも私も、
パイザー先生のインテリア茶箱の本⬇を持っていました。
インテリア茶箱 お部屋が華やぐ極上収納
だけど、実際にレッスンを受けてみたら、本だけではわかりにくい部分もあり、
フランスでレッスンを受ける機会に恵まれて、良かったです
平井先生もおっしゃってましたが、
この本は既にインテリア茶箱の経験がある人にとっては、
とても親切丁寧でわかりやすい本ですが、
全くの初心者がこの本だけでやるのは、なかなか難しいと。
レッスンを3回くらい受けて、ようやく、自分一人でもできるようになるかな?
という感じだそうです。
確かに、今回のレッスン1回受けて、次に自分一人でやれと言われたら、
ちゃんとできるかはかなり不安
かなり丁寧に教えて頂いたのですけどね・・・。
生地をお茶箱に留めるに使うタッカー(大きなホチキスのようなもの)は、
自宅に持ってはいるものの、使うのは今回が初めて。
なかなか上手く入らず、針をかなりダメにしちゃいました。
こちらは蓋に生地を張っている途中⬇
お茶箱の裏のトタンに指紋などがついて汚れないように風呂敷を置いて作業しています。
こちらは、平井先生に内側のレール部分に布を張ってもらっているところ⬇
平井先生が、Sさんのお茶箱の内側のレールに布を張りながら、
やり方を教えて下さってるところ⬇
私が使っているピンクのトワルドジュイ生地はしっかりしている生地なので、
写真のように角を釘でとめなくてもきれいにできるそうですが、
Sさんがレールに使っていた生地は薄手なので、
釘でとめたほうがきれいにできるそうです。
ちなみに、作業がなかなか思うように進まず、
平井先生には、たくさん手伝って頂きました(;^_^A
本体部分に使ったピンクのベルベット生地は、厚手で難しい生地だといわれたように、
なかなかタッカーがきれいにとまらず、苦戦しました・・・。
こちらは本体の端のとめ方を教えて頂いているところ⬇
使ったこのベルベット生地は、裏側に白いはりのある裏地がついているので、
椅子やソファーにはるのはもちろん、
カルトナージュにも使いやすいのではないかなと思います。
内側のレールのタッカーを隠すのに、
私が持参したグログランリボンを貼って頂いた⬇のですが、つきにくかったみたいです。
乾いてしまったら、取れることもなくきれいについているのですが、
ポリエステル100%の素材だったので、つきにくかったのかなと。
蓋のタッカーを隠すのには、私が持参した1cmのグログランでは太すぎたので、
先生持参のMokuba製の6~7mmのグログランリボンを使って頂きました⬇
Mokuba製は、きっとコットンが使われているのでしょうね。
だからつきやすい。
生地が多めにあったので、本体の底は、
ラッピングするように覆うことを提案頂きました⬇
蓋のデザインの位置を決めて、
位置がずれないようにするのにちょっと時間を取りすぎたかも。
でも、納得いくデザイン位置で出来上がりました⬇
お茶箱のサイズはNori(M)27x24x17cmのサイズで、
棚の上などにも飾れる小さめサイズ。
事前にシュミレーションしてみたら、
飾りにキータッセルは必要ないかなと思ったので、
シンプルにロープで作った渦巻きのデコレーションだけにして、
当日のレッスンでは、これで完成⬇
だけど、実際に出来上がったものを見たら、
小さめのキータッセルをつけたいなと思い直し、
家に帰ってからタッセルをつけました⬇
想像していた以上に素敵なインテリア茶箱が出来上がって、大満足
一緒にレッスンを受けたSさんもトワルドジュイが大好きらしく、
蓋と本体部分には、
トワルドジュイ風花柄の布:ペルゼポリス(生成りベースピンク)⬇
を使われていました。
Sさんは5k(34x24x25cm)サイズのお茶箱で作られていたので、
ちょっと大柄のこの生地がとてもきれいに映えていました
そして、キータッセル:オロール29色の9471番⬇
を最後に飾られて、華やかで明るい、とっても素敵な作品に
Sさんの作品写真を撮らせて頂いたのですが、
ブログに掲載しても良いかを伺うのを忘れちゃったので、
残念ながら、Sさんの作品写真は掲載なしです
予定時間以上の時間を使って頂いたレッスンでしたが、
とっても楽しくて、親切丁寧な平井先生のレッスンはあっという間で、
有意義な時間でした
平井先生、ありがとうございました
メルスィー・プール・ヴォートル・ヴィジット
Merci pour votre visite.
ご訪問ありがとうございました。