最終日の夜、メリッサチーム約50名ほどの各国チームが集い晩餐会を開く。
会場となったのは、若き女性シェフ/ Ana Luiza Trajano / アナ・ルイーザ・トラジャーノが、2006年にオープンしたBrasil a Gosto / ブラジル・ア・ゴスト
彼女はブラジル各地方47カ所の町を訪れ、それぞれの郷土料理をリサーチして廻り、創作的な新しい食文化を意識させてくれる料理を提供している。
ブラジルの伝統的なボリュームある料理に比べて、どのポーションも軽めでさっぱりとしている。
ここでふたたび登場するブラジル・納豆好きなおふたりジュニア&エドュアルド
ここ本国ブラジルで1979年に産声を上げたmelissaも、今年で満30歳を迎えるアニバーサリー・イヤー
英国マンチェスター育ちの人気スーパーモデル Agyness Deyn / アギネス・ディーンをカバーガールに迎え、長~いおみ足に09秋冬コレクションモデルのブーティーのレッドカラーが引き立つ。
2004年からファッション性を一段と強化して世界のファッションマーケットで認知され、定着したmelissaも、次のステップへと進化すべき時がやって来ているような気がする。
ここ数年で、世界のメジャーなラグジュアリーブランドも、こぞってmelissaを意識したプラスチック素材を発表している。
そして、これまでのファッションの歴史上繰り返される、ただ売れればいいという考えしか持たない人間による人気商品のコピーものが市場に氾濫する影響も少なからず出現し始めている。
デザイン性、クオリティー、プライスのどれを見ても、バランスいいmelissaのレベルの高さが感じられる。
すでに2010年春夏コレクションのサンプルが我々に発表され、来月日本に到着する。
今回ブラジルで見たニューコレクション、様々な理由で写真ではご紹介出来ないが、今から到着が待ち遠しい。
本物には夢を語れる情熱が存在する。
あっという間の3日間だったが、明朝、最後のミーティングでそれぞれ帰国の途に付きます。
all the best