大好評で無事閉幕した『 Brasil Fashion Now 』 準備のためブラジル大使館を訪れていた時の外国人ならではの行動をゆっくりと思い出し、振り返りながらお届けしましょう。
例外の自分はさておき、とかくまじめな印象の国民性を持つ日本人から見て、外国人はひとことでいうと適当、よくいえばおおらかというのか?
彼らの異文化の独特なユニークさ?は、慣れていない人だと、ちょっぴりカチンと来る事もあるわけで、どうしてそうなるのと思ってしまう事も数知れず。
Ready Steady Go!とは関わりはないけれど、親友アルフレッド氏の頼みとあって断るわけにもいかず、某ブランドのサンプルをボックスから出し、ハンガー掛けをしていくが、お前は袋から出してハンガー掛けを頼む、俺はスチームアイロンでしわを伸ばして行くからよろしくといかにも分担性で効率が良いように聞こえるが、、、、、、
新品の日本製のスチームアイロンの使い方は当然、分かるはずがなく、いじりだして数秒でカズこれはどうやって使えばいいんだと聞いてくるが、そんなの急に言われても分かるはずがないだろう。
説明書を取り出し、これは日本語だからお前の役目とばかり、人を頼りにするが、結局、異国の東京、すべて私がやる羽目に。
あくまでもヘルプのはずだったが、途中、ヘビースモーカーのアルフレッドはブラジルコーヒー&スモーキングブレイクだと言ってさっさと外に出て行ってしまう。
一番の違いは、やっぱり人目を気にする日本人とマイペースで個性をストレートに出す外国人。
日本人はとりあえずタバコを我慢して、先に仕事を片付けて、後でゆっくりするタイプ。
外国人は、自分の気持ちにある意味素直に行動する。
今吸いたいから、吸う。
喫煙家のアルフレッドとノースモーカーの後藤田、好みは多少違えど、妙に気はあうから不思議です。
気がつけば、夏休みもなく、夏らしいことをまったく体験せずに過ぎて行った2007年の夏。
せめてBrasil Fashion Now の会場内のミニスクリーンで流れていたキャットウォークショーのモデル嬢でビキニ姿で夏を感じて、目の保養も???
強烈な暑さと朝、窓を開けた時のうるさいくらいの必死のセミの鳴き声がせめて夏を感じさせてくれたといえば、そうかもしれない。
幾分、秋の涼しい風を感じるようにな朝晩。
夕方、空を見上げると夏から秋に変わろうとしています。
何となく、しんみりとした寂しさを感じる夏の終わり。
このまま、パリ&ロンドンで一気に深まる秋に遭遇して、夏ともそろそろお別れです。
cheers.