近畿方面の旅:グランドオープンは来年春!“浅井三姉妹の郷” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

初日の最後の目的地として向かったのは

道の駅浅井三姉妹の郷 です。

 

 

 

 

 

せせらぎの里こうらを出て、“彦根IC” から “長浜IC” まで2区間だけ高速に乗りました。

 

途中 “米原JCT(ジャンクション)” があり、名神高速から分かれて北陸自動車道に進路をとります。

長浜ICを下りるとすぐの所に今夜宿泊する “ルートイン長浜インター” があるのですが、その前を素通りして目的地に向かいます。

 

高速を下りてから12分、全体で40分程で到着しました。

 

 

 

 

いつもの道の駅の標識が見当たらなかったのですが、ここにある “浅井三姉妹の郷” という看板を見つけて入りました。

 

 

 

 

これが施設の全体で、駐車場も随分と広いですが、“道の駅” とはどこにも書いてありません。

ここがオープンしたのは今年(2016年)3月で、滋賀県では最も新しい道の駅です。

 

後日ホームページなどを見て分かったのですが、2016年3月19日に “プレオープン” し、“グランドオープン” はなんと! “2017年春” となっていました。

 

プレオープンからグランドオープンまで1年もあるなんてあまり聞いたことがありませんが、何か新しい施設が他にできるのかもしれません。

いずれにせよ、道の駅標識が見当たらなかった理由がこれで分かりました。

 

 

 

 

先ほどの写真にある施設全体の、一番左の建物がこちらです。

“東浅井商工会” と書いてあります。

 

道の駅の中に商工会が一緒に入っているのは時々見かけますが、ここの商工会は随分と立派です。

2階建ての大きな和風住居みたいなのと、昔風の白い漆喰の蔵があります。

 

実はここは全国でも珍しく、“商工会が管理・運営する道の駅” なのです。

 

ですからこの道の駅のコンセプトは “チャレンジショップによる地域活性化と雇用創出” です。

「地域の商工業者などが特産品を開発し、道の駅をチャレンジショップとして活用して将来全国やグローバルに展開できる商品を育てる」 ことを目指しています。

 

 

 

 

そして右手の建物がこちらで、これが道の駅の本体です。

建物にはこんなイラストが描かれていました。

 

 

 

 

更に、入り口付近にはこんな像が建っていました。

 

 

 

 

 

“浅井三姉妹” とはご存知のように浅井長政と、信長の妹お市の方の間に生まれた、3姉妹のことです。

中央の指を指しているのがお市の方、右側が茶々、左が初、中央に座っているのが江だと思います。

 

三姉妹はこの道の駅の近くにあった “小谷城” で生まれ、天正元年(1573年)に織田信長に敗れて落城するまでここで育ちました。

 

“茶々” は天下人秀吉の側室、“初” は京極家に嫁ぎ、“江” は徳川2代将軍秀忠の正室と、それぞれに数奇な運命をたどるのは、皆様ご存知のとおりです。

 

 

 

 

では、中に入ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

道の駅の看板はなかったけど、道の駅登録証や道の駅スタンプはちゃんとあったので一安心!

上の写真の左手が情報センター兼休憩所で、いろんなパンフレット並んでいますが、道の駅のはありませんでした。

 

 

 

 

これが休憩所のテーブルと椅子で、左奥に “浅井家” という食事処があります。

 

勿論浅井長政にちなんだ店名ですが、ここの食事のメニューも、長政御前、お市御前、三姉妹御前 といったネーミングになっていました。

 

 

 

 

これが店内です。

来年春のグランドオープンで、どのように変わるか楽しみです。

 

 

さて、これで初日の行程がすべて終わりました。

本日辿ったルートは以下の通りですが、随分と複雑ですね!(^_^;)

 

 

(google map による自動登録)

 

今日で三重県と滋賀県を回り終えたので、明日は福井県の新しい道の駅を巡ります。

 

 

 

 

どくしゃになってね…