近畿制覇の旅:湖畔のオアシス!“近江母の郷” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

伊吹の里を出発したのが16時20分、何とか時間内に残りの2か所を回れそうです。
道の駅近江母の郷 には20分程で到着しました。







ここは “滋賀県米原市” で、道の駅は琵琶湖の湖畔にあります。






道路を挟んだ対岸が琵琶湖の湖面ですが、ちょうど夕日が当たってきらきらと輝いていました。





ここも、とても大きな施設です。
建物は “蔵” をイメージして建てられていますが、ここは琵琶湖に面していますから、湖には “舟”、 舟には “蔵” という連想イメージで、蔵造りを基調にしたのだそうです。


そして琵琶湖には、“竹生島” “多景島” “沖の白石” “沖の島” という4つの島があることから、これになぞらえて建物も4棟で構成されています。


道路から駐車場への入り口には、この様なものがあります。






入り口の角にはすべてこれがありましたが、これもやはり “蔵” のイメージなのでしょうか?


さて、最初に全体の配置図を見て頂きましょう。





番号が振ってあるので、この順番でご紹介します。
まず①番目の建物が “くらしの工芸館” です。





くらし工芸館は研修室、食堂、浴室を備えた研修・宿泊施設です。
60人収容できる研修室の賃料も、昼間10,000円、夜間7,000円とあまり高くなく、それに宿泊が大人でも2700円ですから、随分と格安ですね。


その隣の②番にあるのが、“お食事処母の郷” です。





この左側の建物が食事処なのですが、真中が道の駅の本体かな?と思って入ってみました。





ここは “くらし工芸館” のフロントになっていました。
右の入り口から工芸館にはいって行けます。


そしてスタンプはあったのですが、何かちょっと違うんですよね!





“文化センター” というのは、この施設全体をいいます。
そしてこのスタンプにもあるように、建物の裏側 ③番 のところには “砂入り人工芝テニスコート” が4面あります。
ですから、テニスでの合宿で泊るかたも多いのだそうです。


④番 は “ふれあいドーム” といって、屋内多目的グラウンドです。
ここでもテニスができ、レクレーションや各種イベントに利用されます。


⑤番 が、“ふれあい広場” です。








ふれあい広場には、池や滝、小川などが配置され市民の憩いの場になっています。
中央にある池は、“まゆ” の形をしていますが、これはかつてこの地の地場産業として栄えていたためです。


⑥番 が “さくら公園” そして⑦番“物産交流館さざなみ” です。








物産交流館さざなみは、私が車を停めた目の前にあるのですが、ただの農産物直売所かと思っていたら、そこに道の駅スタンプはありました。
しかも入り口の外に置いてあったので、無事に正規のスタンプをゲット!




さて、最後にここがなぜ “母の郷” かということです。

近江町は古くから優れた女性たちを輩出してきたのですが、まず古代では豪族出身の “神功皇后” がいて、この人が実は “卑弥呼” ではないか、という説があります。


次に有名なのが山内一豊の妻 “千代” で、この地で生まれています。


そして、最盛期には全国生産の6割を占めた “近江真綿” の製造に欠かせない “まゆむき” の作業に多くの女性たちが携わってきました。


それぞれの時代で強く生き抜いた女性たちに学び、その優しさ、温かさをまちづくりに生かしてゆこうという願いで、“母の郷” と名付けられたのだそうです。









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