奈良・大阪の旅:南イタリア風巨大施設!“針T・R・S” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

1日目の最後は “名阪国道 針IC” に隣接する
道の駅針T・R・S(はり てらす) です。






ここは “針T・R・S” という奇妙な名前ですが、“はり てらす” と読みます。
“針” は、ここ 「奈良市針町」 の住所からとったものです。
“T・R・S” は、「Tea Time Resort Station」 の頭文字なのだそうです。

“リゾートステーション” というだけあって、この道の駅、とってもでっかいのです。







上の1枚目の写真が “ノースLily” といって地域物産品販売やファーストフード、それに500席のレストランが入った建物です。

2枚目の写真は主に “食” の専門店が集まった “サウスLily” です。


建物はすべて、南イタリア風に統一されています。

全体の配置はこうなっています。





真ん中に400台収容する円形の駐車場があり、大型バスをはじめとしてひっきりなしに車が入ってきます。

それを囲むように、ノースLily、休憩施設、サウスLily があり、右奥には “温泉兼フィットネスバード” があり、更に “都祁村情報館” が対角線上にあります。

ここは日本で最初に [PFI事業] で作られた道の駅です。


[PFI事業] というのは、公共施設などの建設, 維持管理, 運営などを民間の資金, 経営能力および技術能力を活用して行う事業のことをいいますね。











この時間、既に夕方ですがまだまだ人が多いし、周辺の露店やファーストフードからの呼び込みの声が響き渡り、実に活気があります。







店内に入ってみると、奈良県のお土産はほとんどここで済むのではないか、と思うほど充実しています。









奈良といえば勿論 “奈良漬” ですが、その種類の多さにびっくり!
自宅と近所の土産に買い込みました。





さて、この賑やかな “ノースLily” “サウスLily” の駐車場を挟んだ反対側に、静かに建っているのがこちらの “都祁村情報館” です。








ここは中央にこのような “エントランスオブジェ” があり、左半分は地元の農産物や特産品を販売する “つげの畑 高原屋” で、右側は “都祁村” を紹介する情報ホールや展示室があります。

この “都祁村(つげむら)” というのは市町村合併前の地名ですが、元々この辺一帯を “都祁の郷” といいます。

都祁の郷の歴史は縄文時代にさかのぼり、最も早くから人々が住みつき、“闘鶏(つげ)国家” を築き上げたといわれ、村内には多くの遺跡が残っています。



さて、最後の道の駅を離れたのが17時少し過ぎ、それから1時間ほどで奈良駅前にある今夜の宿 “奈良ワシントンホテルプラザ” に到着しました。

福岡空港と大阪伊丹空港の片道運賃は通常だと 21,900円です。
でも、往復航空券とホテルをパックにしたツアーで申し込めは、全部で2万円ちょっとで済みます。
ですから、今回の経費は2人で4万円プラスレンタカーが約1万円で、合計5万円程度ですから実に有難いことです。






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