瀬戸内海沿いの曲がりくねった道を進み、歴史ある室津港を過ぎ、相生湾の一番奥に、本日2か所目の
道の駅あいおい白龍城(ぺーろんじょう) があります。
相生市は兵庫県の南西部に位置し、赤穂浪士で有名な “赤穂市” に接しています。
この道の駅の、相生湾を挟んだすぐ向かい側には “IHI”(石川島播磨重工業) の巨大な工場があり、“造船業” を中心として発展してきた工業都市です。
ここの看板、“道の駅” と “海の駅” の2つの表示があるのも面白いですね。
海の駅というのも国土交通省によって登録された船舶係留施設であり、ここあいおい白龍城は、その両方の登録がある珍しい道の駅です。
この写真では数隻しか映っていませんが、道の駅のすぐ裏側にはたくさんの船舶が係留されていました。
この道の駅の名前 “白龍城” って読めましたか?
“ぺーろんじょう” ですね。
これは中国から伝わった “ペーロン船” から由来しています。
これがその “ペーロン船” の一つですが、「ドン、デン、シャン」 とドラと太鼓の音に合わせて1槽28人で漕ぎ、速度を競うもので、この相生湾で毎年5月に “相生ペーロンまつり” が開催されます。
さて、道の駅ですが、ここも大規模で、特徴のある道の駅です。
しばらくその姿をご覧ください。
いや~!派手ですな~
正に中国の街並みの再現!
そして一番奥にあったこの建物、ここが道の駅の本体だろうと思って入ってみました。
そこは土産物店ですがスタンプが見当たらないので尋ねてみました。
「そこの門から道路に出て、左へ歩いてゆけばこの建物の正面玄関があります。その入口にありますよ!」
えっ!まだ続いているのかよ・・・・!
この門です、これをくぐって外に出てみると ・・・・
ここで初めて気がついたのです。
今入ったところは巨大な建物の、側面の部分だったことを!
そして大きすぎて写真に入らないので道路の反対側に渡りました。
う~ん!大きさがわかるかな~
この建物はでっかい温泉施設とレストランなのです。
建物の派手さ、施設のでっかさに驚かされた道の駅でした。
ところで、数年前テレビなどで有名になった “ど根性だいこん” を覚えていますか?
アスファルトの路面を割って成長した大根で、“大ちゃん” の愛称で親しまれましたが、その現場がここなのです。
この道の駅でも、さまざまな “大ちゃんグッツ” が売っていましたよ!(笑)
“全駅制覇を応援しているぞ、頑張れ” って励まして頂ける方はポチっとクリックを!(*^^)v
← ワンクリックで 「10ポイント」 、ランキングアップに協力してね!