道の駅ながゆ温泉 が最後に訪れた場所です。
この道の駅がある “長湯温泉” は以前は 「直入郡」 という地名でしたが、今は市町村合併で竹田市に編入されています。
ここは世界でも類を見ない炭酸濃度の高さとその効能で知られ、“日本一の炭酸泉” を誇る温泉場です。
もう少し詳しく場所を見て頂きましょう。
くじゅう連山のふもと、といえば良いのでしょうか、雄大な景観の広がる久住高原から竹田に至る国道より、少し東方面に入った場所にあります。
ところでこのくじゅう連山付近、久住山、大船山を始めとする登山のメッカであり、また九州の誇る大リゾート地域ですが、“九重” という漢字と “久住” という漢字が使われます。
行政としての地名は、“九重町” は “ここのえまち” と呼び、“久住町” を “くじゅうまち” と言って、いずれも素晴らしい景観、温泉、自然環境を有しています。
ただ、とても広い地域なので一般的にはこの全体を称して、“九重(くじゅう)” あるいはひらがなで “くじゅう” と呼ぶことが多いようです。
このくじゅう地域、そしてここから1時間ほどで行ける “阿蘇山周辺” この2つが九州で私が一番好きな場所です。
さて、上の地図の青い四角で囲んだ場所に、道の駅ながゆ温泉の駐車場があります。
3年前に初めてこの道の駅に来た時、道の駅の駐車場はあるものの、あたりにそれらしい建物は無く、誰かに聞こうにも人影さえ無く、周辺をうろうろ探しまわったものです。
実は少し離れた場所に物産館の建物があるのですが、今回来たらこの駐車場の正面に観光案内所とトイレの施設ができていました。
ここに到着したのが17時半なのでとっくに閉まっていましたが、覗き込むとパンフレットらしいものがたくさん置いてあります。
それで、前回訪れた物産館の方に行ってみました。
その物産館は、ここから入って行きます。
文字は読めないかと思いますが、“直入町商工会館” と書いてあります。
この建物の真ん中をくぐって行くと奥に広い駐車場があるのですが、初めての時はこの入口に全く気付かず、周辺を随分歩き回ったものです。
そしてその駐車場の端にあるのがこの建物です。
地図では青い “マル” で囲んだ場所ですね。
ここの看板を拡大してみましょう。
道の駅ではあるけど、“道” の文字が上から貼ってあります。
では、3年前に撮った写真は ・・・・ これです。
“里の駅” が “道の駅” に貼紙1枚で変身した、という訳です。(笑)
実はここ、もともと温泉の駐車場なんです。
このすぐ下に、こんな建物があります。
ちょっと分かりにくいので、パンフレットから拝借した写真も載せておきます。
ここは “御前湯” といって、長湯温泉の中でも特に有名な温泉で、ここに入りに来る人たちの駐車場であり、その帰りに買い物をする “里の駅” だったのです。
建物が傾斜地に建てられているため、道の駅の中も階段状になっていて、上ったり下りたりしながら商品を見て回ります。
スタンプもここに置いてありますが、夕刻というのに、結構お客さんは多かったようです。
さてこれで今回の9か所の日帰り旅、すべて終了しました。
次回からいよいよ、兵庫の旅のレポートを開始しますのでお楽しみに!
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