12月11日(金)から13日(日)まで2泊3日で行った、四国の締めくくりとなる高知県の旅です。
朝6時前に自宅を出発し、九州自動車道、大分自動車道を走り、大分県の佐賀関港までが2時間半かかります。
佐賀関からフェリーに乗り込み、70分で四国の佐多岬半島にある三崎港に到着です。
フェリーの先端って、こんな風に開くんですね、前回は気がつきませんでした。
佐多岬半島には、無数の風車が回っています。
写真はほんの一部ですが、半島が細長いからどこからでも風を受けるのだろうと思います。
今日、1日目のコースは上の地図の順番ですね。
最初に向かうのは、フェリー乗り場から国道197号線を一路突っ走って2時間25分、
道の駅ゆすはら です。
ここへの到着時刻、12時45分、かなり遅いスタートになりました。
それにしてもここの道の駅の標識、随分汚れていますね。
これが道の駅の建物なんですが、“雲の上の市場” って看板がありますね。
実はここ、“高岡郡梼原町(ゆすはらまち)” は、標高が220mから1455mという位置にあって手つかずの自然が残っており、「神々が舞い降りる雲の上の楽園」 と呼ばれています。
ですから、道の駅の産直品売り場がそのような名前であるだけでなく、その隣には ・・・・
先ほどの道の駅の建物と打って変わって近代的なデザインですが ・・・・・
“雲の上のホテル” と “雲の上のレストラン” があります。
そのもう一段低い場所にある建物は ・・・・・
“雲の上の温泉” です。
この温泉が一番最初にあるので、これが道の駅と間違えて入ってしまいました。
そしてこの一帯、“雲の上の温水プール” や “ライダーズ・イン・雲の上” と、正に 「雲の上」 が徹底しています。
更に追い打ちをかけると ・・・・・
“雲の上のみち” という散策コースがありました。(笑)
さて、肝心の道の駅はというと ・・・・
まあ、普通の農作物売り場があり、食堂(ラーメン屋)があり、ってところです。
一番奥には、かやぶき屋根の水車小屋がありました。
これは、町内に残っていたものをここに復元したものだそうです。
最後にご紹介するのは、ここの “トイレ” です。
どこにあるか分らずうろうろしていたら、道の駅のおばちゃんが 「自分も行くところだから」 と言って案内してくれました。
まるで古墳の中に入ってゆくようなこのトイレは、先ほどの “雲の上のホテル” の真下の斜面に掘った横穴にあります。
ほとんど平地がないこの地での、土地の有効活用、ってところでしょうか?
この梼原町、不便な場所ではありますが、“雲の上のまちづくり” をキーワードにさまざまな地域活性化に取り組んでいる姿は、すばらしいと思います。
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