高知の旅:雲の上の楽園 “ゆすはら” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

今日から新しいシリーズをスタートします。
12月11日(金)から13日(日)まで2泊3日で行った、四国の締めくくりとなる高知県の旅です。

朝6時前に自宅を出発し、九州自動車道、大分自動車道を走り、大分県の佐賀関港までが2時間半かかります。

佐賀関からフェリーに乗り込み、70分で四国の佐多岬半島にある三崎港に到着です。



フェリーの先端って、こんな風に開くんですね、前回は気がつきませんでした。




佐多岬半島には、無数の風車が回っています。
写真はほんの一部ですが、半島が細長いからどこからでも風を受けるのだろうと思います。




今日、1日目のコースは上の地図の順番ですね。

最初に向かうのは、フェリー乗り場から国道197号線を一路突っ走って2時間25分、
道の駅ゆすはら です。



ここへの到着時刻、12時45分、かなり遅いスタートになりました。
それにしてもここの道の駅の標識、随分汚れていますね。




これが道の駅の建物なんですが、“雲の上の市場” って看板がありますね。

実はここ、“高岡郡梼原町(ゆすはらまち)” は、標高が220mから1455mという位置にあって手つかずの自然が残っており、「神々が舞い降りる雲の上の楽園」 と呼ばれています。


ですから、道の駅の産直品売り場がそのような名前であるだけでなく、その隣には ・・・・



先ほどの道の駅の建物と打って変わって近代的なデザインですが ・・・・・



“雲の上のホテル” “雲の上のレストラン” があります。


そのもう一段低い場所にある建物は ・・・・・



“雲の上の温泉” です。

この温泉が一番最初にあるので、これが道の駅と間違えて入ってしまいました。


そしてこの一帯、“雲の上の温水プール”“ライダーズ・イン・雲の上” と、正に 「雲の上」 が徹底しています。




更に追い打ちをかけると ・・・・・



“雲の上のみち” という散策コースがありました。(笑)



さて、肝心の道の駅はというと ・・・・





まあ、普通の農作物売り場があり、食堂(ラーメン屋)があり、ってところです。



一番奥には、かやぶき屋根の水車小屋がありました。



これは、町内に残っていたものをここに復元したものだそうです。



最後にご紹介するのは、ここの “トイレ” です。



どこにあるか分らずうろうろしていたら、道の駅のおばちゃんが 「自分も行くところだから」 と言って案内してくれました。

まるで古墳の中に入ってゆくようなこのトイレは、先ほどの “雲の上のホテル” の真下の斜面に掘った横穴にあります。

ほとんど平地がないこの地での、土地の有効活用、ってところでしょうか?


この梼原町、不便な場所ではありますが、“雲の上のまちづくり” をキーワードにさまざまな地域活性化に取り組んでいる姿は、すばらしいと思います。







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