高橋みなみ×大島優子 本音対談。二人の真剣な話は必見 | 未定

未定

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12月14日放送「AKB48 SHOW」
たかみな総監督のお説教部屋-大島優子編-

http://www.nhk.or.jp/akb48show/special/interview/20131214.html


(ドアノック)

高橋「はい」
大島「失礼しまーす」
高橋「あ、やばいな。これやばい人来たな」
大島「失礼しまーす(笑)」



高橋「おねがいしますー。まぁどうぞどうぞ。すみませんね、なんか」
大島「いやなんか、説教されるって聞いたんで」
高橋「まぁ、ほぼほぼ説教したことないんですけどね」
大島「そうなんだ。したことないの?」
高橋「ちょっとごめんなさい。大島さんと話すことがないかもしれない(笑)」
大島「そうなんだよね。話すことないよね。一緒の時をずっと過ごしてるから。」
高橋「そうなんだよね。喋んなくてもある意味なんとなく分かってる…」
大島「そう、で、今更何か言うこともないっていうか(笑)」




高橋「そうなの。しかもあのね、これ大島さんの良いところでもあり、悪いクセなんですけど、あのープロなので、公になるところであんまりしゃべりたくない、ってとこありますよね(笑)」
大島「そうなんですよ(笑) 胸の内をね、明かしたくないんですよ」
高橋「閉まっておきたいタイプなんですよ。プロなんです、そこ」
大島「そう。言われればね、別にあの…」
高橋「出してくれます? そこ」
大島「いいよ」


チームK

高橋「唐突に聞きます。チームKどうでしょうか」
大島「今?」
高橋「はい。やっぱり今年の夏にね、篠田麻里子さんを筆頭に秋元才加の卒業、板野友美の卒業があったり、宮澤佐江のSNH本格始動があったりとか、やっぱり結構チームKの主軸だったりとか優子の脇を支えてた人々がどんどん旅立って行ってるわけじゃん。やっぱりその、才加の卒業の時に号泣している優子を見てすごい心配になったし」

大島「そうだよねー。うん」
高橋「なんか才加の卒業のちょっと前にリハの時にこの人ね、こんな事言ったんですよね」
大島「なに?」
高橋「『私、才加卒業の日のあと、コンサートいないかもしれない』って言ったんですよ(笑)」
大島「(笑)言った、言ったわ。たかみなに言った」




高橋「マジでビビっちゃって。ガチでこの人、戦意喪失して出てこれないかもって」
大島「私もそうなるんじゃないかなと思ったんだけど、立ってたね」
高橋「立ってた」
大島「でもあっちゃんを見送るのとなんとなく似たような事じゃないかなと思うけどね」
高橋「うん」




大島「たかみなからしてのあっちゃんを見送るのと、私からしての秋元才加を見送るのとでは、やっぱスタートラインが一緒だし、一緒に向上して、刺激し合ってた仲間だからってのは、なんとなく同じような感じだと思うけど」

高橋「うん。引っ張っていくっていうことがさ、やっぱりさ元々キャプテンそんなにさやりたくない、と思うのよ、やっぱり。麻里子さまも『いや、私は~』って言ってたように。やっぱりキャプテンっていうのは何か1個大きなものを背負わなきゃいけないし、やっぱり優子は優子で前を向かなきゃいけない立場だったのにそこで背負わなきゃいけなくて。一緒に持ってくれてた才加・佐江・ともがいなくなって、」

大島「そこがねー、大問題だったよね。やっぱりチームKって秋元才加っていうのでチームK色ってすごくあったしチームKイズムってのもあったし。でもともちんと私っていうシンメトリーに立っていた二人がいたから、また違う色がぶつかり合ってたりもしたんだけど、二人がいなくなったことによって、佐江ちゃんも上海でしょ。兼任も無くなっちゃったから、『あれ?』みたいな。『いなくない?』みたいな(笑)」




高橋「そうなんだよねー」
大島「みたいな感じになったときは、ヤバイと思ったねホントに」
高橋「欠けたものも多い中で、誰に期待したい?」
大島「今はでも、私の代わりに島田と倉持がすっごい頑張ってくれてて」
高橋「頑張ってるよね。ドラフトの時も思った。両脇を支えて」

大島「そう。支えてくれてるから、すごい有難いなと思うし十夢とかなぁなとか紫帆里とか、若い世代も、どうにか追いつこう食いつこうと思ってすごい勢いがあるけど、わりと中堅ぐらいが多いチームでもあるから。まぁ難しいよね。ともちんと秋元才加の枠がいなくなったからそこに誰かが入るって事もないから。そこ狙ってる子がいないから問題かなというふうに思うんだけど」

高橋「そうやな。でも秋元才加と板野友美にはなれない」
大島「なれないけどね。なれないよね」
高橋「すごいなって思う。笑っちゃったのは楽屋に秋元才加のウッホッホの時の写真がライオンキングみたいに、遺影みたいに飾られてるんですよ」


大島「冷蔵庫の上に飾ってて、いつも公演終わったらみんなで『今日も無事に公演終わりました』って」
高橋「生きてますからね(笑)チームAの時ビックリしたもん。なにこれーって言って」
大島「公演の神様ですよ(笑)」
高橋「ゴッドがあそこにいるのね(笑)」


若い世代に伝えていくこと

大島「ちょっと前にさ、AKBで伝えることやっていかなきゃいけないって言ってたじゃん」
高橋「話したね」
大島「常識とか礼儀とかモラルとかっていうことを、私達伝えていこうって言ったけど、私はね、それがねやっぱりできないね。なかなか難しいよね」
高橋「難しい…」
大島「人に教えるとか伝えるって難しいなと思って」
高橋「なんか、由依みたいに勝手にさ、勝手にイズムを受け継いで勝手に成長してくれる人ってやっぱりすごく少ないじゃん」
大島「うん。稀だよ」
高橋「あれ稀じゃん」
大島「大雑把に言うとね、時代のニーズが変わった」




高橋「あっはは(笑)大雑把やな(笑)でもまぁそうだよね」
大島「ほんとに。ほんとに時代が変わったなって」
高橋「時代が変わったよ。やっぱり。ニーズに応えるって言葉がよくあるけど、やっぱり答えていかなきゃいけないんだよね」
大島「変わったよね」
高橋「うちらも変わんなきゃいけないし、」
大島「だから、なるべくだったらもう、1期が3人、2期が今4人になってどんどんどんどん今までAKBとして先をね突っ走ってたメンバーが減ってるわけじゃない」


高橋「絶滅危惧種ですからね」
大島「絶滅危惧種になってるから、私達が合わせていかなきゃいけないんだよね」
高橋「そうなんだよ」
大島「こっちに、じゃないんだよね」
高橋「私達が歩み寄るっていうのが」
大島「いやぁ、難しいよー。若いもん」
高橋「若い。(笑) やめてよー、世間じゃ我々も若いんだよ」
大島「若いんだけど(笑)」



アイドルと女優

高橋「でもまぁ制服を脱いで、大島優子として1人として今も女優の活動やってたりとか、ドラマとかね大変だと思うけど、どう?その女優業と向き合ったとき」
大島「どうだろうね~」
高橋「持ち込まないじゃん」

大島「持ち込まないね。別物だからねホントにね。こっちに持ち込んじゃうと、やってるお芝居のほうが入ってきちゃって、AKBの衣装着てるのに雰囲気だけ違うとか顔が違うとか表情が違うとかってなってしまったら、絶対釣り合わなくなるし、みんなとも空気が変わっちゃうから良くないなと思って持ってこないし、また逆にAKBのものをダンスとか新しい振り付けとかやんなきゃいけないからと言って、お芝居の現場でちょっと練習とかするってなるのもアイドルとしての要素が入っちゃって、お芝居のときにアイドルの要素を入れてしまったらすごく見にくいというか、見えにくいというか絶対消し去りたいと思ってやってるから、」




高橋「ある意味だから、二つの大島優子を使い分けてるよね」
大島「使い分けてるかどうかは分からないけど戦ってるよね。自分の中では」
高橋「多分、ファンの人が心配なのって優子のファンの人、私の勝手な想像なんだけど、優子は1人でも全然やっていけると思うし、むしろ卒業しても大丈夫と思ってる人が多い、でも、今のこのAKBの大島優子がいなくなるんじゃないかなとは思う。私も。」
大島「あー」
高橋「絶対歌はやらんやん」
大島「やらないね。卒業したらね」
高橋「パフォーマンスしてる優子っていうものからの卒業ってなるんだろうなって思う」
大島「でもなんかずーっと卒業のことは考えてるけど、4年ぐらい前からずっと考えてるけど」
高橋「長いな(笑)結構早いやんか(笑)」


会いに行けるアイドル出身として

大島「19ぐらいからずっと考えてたけど(笑)卒業したらこういうふうになろうとか考えてたけど、でも秋元才加と約束したんだけど、卒業してもやっぱり会いに行けるアイドル出身として、会いに行けないと出身とは言えない、っていう話をしたの。やっぱり卒業しても会える女優とか、身近に感じる女優としてAKB出身だからこそなれる人にならなきゃいけない。それはAKBのファンの人に今まで応援してもらった恩があるし、それを返していくっていうのは会えること。だから月1回、自分のイベントを開いたりとかAKBのコンサートがあれば呼ばれいつでも大歓迎で、呼んでもらっていいですよとか、そういうのじゃないと駄目だと思わない?」

高橋「それは思う」
大島「私、逆にたかみなが心配。卒業したときが心配だよ私」




高橋「私も心配ですよ。うん。心配心配」
大島「心配?自分で?」


たかみながやりたいこと

高橋「まぁひとまず、AKBにいる間は遊ばせてもらおうというか色んなことをやってみよう、曲も色々やってみたほうがいいなと思う。アイドルは向いてない、アイドルっぽい曲向いてないけど色んな曲やって。プラス、自分は声の仕事をやりたいなと思うのよね」
大島「へ~」
高橋「ナレーションとか声優さんとか。色々そういうのやっていきたいし、あとなんだろう。今NHKでいじめをノックアウトっていうのをやらせてもらってたりするんだけど、同じ世代だから伝えられることを伝える人になりたい」

大島「まぁでもね、言葉に力持ってるからね」
高橋「言霊をね、色々発せればいいなと思います」
大島「できそうだよね」
高橋「やりたいなと思うし、何らかの形で優子もそうだし私もそうだけど、卒業しても返していきたいなっていう形はあります」
大島「そうだね」





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濃い、濃すぎる内容でした!
やっぱりグループの先頭を切って引っ張る立場だから考えがしっかりしてるし、個人としての意識もさすがだと思いました。
たかみなも胸の内を明かさない(笑)優子にズバッと斬り込みましたねー。
話上手で聞き上手だから話の導き方も上手いんですよね。

「AKBで伝えることをやっていかなきゃいけない」という話はすごく今たかみな達が一番困ってる問題かな。
どうしても初期の頃と今では環境も置かれてる状況も違うので、たかみなや優子達が今の若い子達に伝えようと頑張っても悔しいけどなかなか伝わらない事が多いんですよね。
だからと言ってたかみな達が合わせる必要はないと私は思います。甘すぎるっしょ(^^;)自分から吸収しようとしない人間はどれだけ言っても無駄だからねぇ、芸能界も一般社会もこれは共通してると思います(笑)
由依ちゃんみたいに自分からイズムを受け継いでいくメンバーが増えればいいだけの事なんだけど、それが思うようにならないから困ってるんですよね二人は。


それとたかみなのやりたい事
声の仕事は昔からやりたいって言ってるけど
何かを伝えたい、言霊を発したいというのはたかみならしい^^
歌だけじゃなく、やりたい事・選択肢が広がるのは良い事だと思います。
いずれは舞台とかにも挑戦してほしいな。。


意外だな~と思ったのが
優子の会いに行けるアイドル出身として
「会える女優になりたい、AKBのコンサートも呼んでくれていい」っていう話かな。
AKBを卒業するとなると、ファンは卒業後にそのメンバーがAKBと関わるのを嫌うじゃないですか。
卒業したからにはAKB色を取り除きたいってファンは思うけど、そうじゃなくてメンバーはちゃんとAKBから出てきた事を誇りに思いたいという気持ちがあるんでしょうね。

コンサートにゲスト出演するだけでも「AKB卒業したのに…」ってなる人もいるけど、意外とメンバーは卒業しても関わりは持っていたいと思ってるんですよね。
優子だけじゃなく、麻里子さまや才加も言ってました。
「たまに戻ってきて外で学んだ事を後輩達に伝えたりしたい」とか。
結局AKBはホームですからメンバーにとっては何らかの形で関わっていたいという気持ちはあるんだろうなー。


それにしても良い対談でした。
この二人は特別だなー^^
二人がいればAKBは大丈夫!と思わせてくれる対談だった。





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