ジェフさんと旅に出たら、こんな感じ?だったろうかと
懐かしい旅路を行きました。
10年前に初めて迎えた保護犬と初めて寄ったSA。
以来この場所で休憩 散策 写真を撮るのがお約束になりました。
やっぱり大物 あくびで写真に納まったのはジェフさんが初めてだよ?( ´艸`)
最初で最後の青空弁当 ジェフさんお味はどうですか?
予報を覆して、
県境を越えても青空!なんと嬉しい快晴3days.
車窓から眺める紅葉が青空に映える最高の行楽日和でした。
6年の月日をかけて地上に湧き出でる谷川岳の6年水。
飲む合間に口からもれるジェフさんの天然水が、後ろの岩からの雫と同じだと大笑いしました。
『やっぱり自然水は美味しいですなー。』×違いのわかる男の豪快ダバダー♬な飲みっぷり。
ビビリ小梅は、車の中でダバダー♬バリケンインであれやこれや美味しく食べたり飲んだり それも良し!
ジェフさん♡赤城高原の青空の下で笑顔のまま送り出せて良かった。
目が見えなくとも耳が聞こえづらくとも 前に進むジェフさんの
持って生まれた明るさの中にある強さと繊細さ。
出来ることが増えてゆく嬉しさと、そこに感じた前向きな変化。
小梅のしつこさを受け流し、みけちびには無関心の優しさもって接してくれたこと
オットやわたしに向けてくれた眼差しを 寄り添った日の体温を生涯忘れません。
ジェフさんが抱えるものを知り それを受け入れても、
わたし自身の身に起こったことではないゆえの苦しさがありました。
ジェフさんを愛しく思えば思うほど、わたしの願いにも似た思いとは裏腹に
疲労してしまう心身がありました。
保護犬との暮らしは、歓喜と苦悩の連続で
抱えているものを共に乗り越えてゆく月日は、何ものにもかえがたい喜びです。
4ヵ月を過ぎた頃からのジェフさんの 目に見える変化と通じ合うような感覚、
このごろは、目が見えていると錯覚するような毎日でした。
離れたくない 心が幾度も幾度も揺れる自分がいました。
でも、犬も人も、そして猫も幸せに暮らすことの難しさ
それを乗り越えていく気持ちはあっても、二人三脚で続けて来た健全な環境と
わたし自身に健康な心身が備わっていなければ、ジェフさんの幸せには繋がらず
現実をあるがままに受け入れなければと思いました。
ジェフさんの幸せを。
大切な人の幸せを。
みんなの幸せを。
願いながら、
ジェフさんはジェフさんらしく。
どんなジェフさんも大好きだから。
わたしもわたしらしく この決心を恐れず自分を疑わず
共に暮らした月日の先へ それぞれの未来へ一歩ずつ、またここから進もう。
愛しいジェフさん 心からありがとう。