ナマステ
どーも!!
isoです。
どーやら、アルピニストの栗城史多さんが
今エベレストにチャレンジしているみたい。
僕はナムチェに9月7~8日滞在してたんだけど
彼は5日にナムチェを出発したそうです。
そして、ベースキャンプ入りが12日。
僕がベースキャンプに行ったのが15日。
という事は僕が見たあのテントのどこかに
栗城君が居たって事だねぇ~
いやぁ~時間差だったなぁ~
会ってみたかったぁ~
そんな彼のオフィシャルブログはこちら ⇒ 栗城史多オフィシャルブログ
あまりここで、彼をアピールし過ぎちゃうと彼が超人過ぎて
僕の影がかなり薄くなってしまうけど、そこはご愛嬌。
今度こそエベレスト登頂出来る様に皆で応援しましょう!!
今回は、ゴーキョピーク(5360m)~ドラクナク(4700m)~
チョラパス(5330m)~ゾンラ(4830m)~ロブチェ(4910m)
~ゴラクシェプ(5140m)までの3日間の道中。
ゴーキョを朝5時に出発し一路ゴーキョピークへ。
真っ暗な中、2時間掛けてのまさに登山です。
朝一はかなかな呼吸が整わず上りはホントにしんどい。
だんだんと頂上に近づくにつれ、雪や霜が残る。
綺麗に晴れなかったのは残念だけどやっぱり頂上は
達成感もあり、めちゃくちゃ気持ちいい。
ガイドのモドンと。。。
頂上からは見えないけど、山を下る途中に山上から
見たゴーキョレイク。
ゴーキョレイクを囲む山々。
山を下る時いつも思うけど、よくもまぁ、この道を
登って来たなぁとつくづく思う。
登るのも大変だったけど、下りもまたエラく長く感じる。
山の下から見るゴーキョレイクもまた美しかった。
山を下り朝食を取ってから一路ドラクナクへ。
ドラクナクへは、ひたすら岩と砂利の道。
途中、チョオユー(8201m)も顔を覗かせる。
2時間程で、ドラクナクに到着。
翌日、予定を前倒しにした御陰で自分の誕生日に
このトレック最大の難所チョラパス超えを迎えてしまった。
同じ宿に宿泊してた60歳前後のフランス人2人とガイド、
ポーター2人と一緒に朝5時に出発。
彼等はトレッキングの超ベテランでネパールは初めてなものの
過去に何度も数をこなしているという。
最初の1時間半位はひたすら上りだけど、彼等はめっちゃ
ペースが早い。
情けないが、とてもついて行けないのでひたすらマイペース。
しかもこの日は、みぞれ交じりの雨に見舞われ最悪の
コンディション。
いよいよチョラパス超えだが、そこは急で大きな岩場が続く山。
雨で滑りやすいし一歩間違えれば大怪我じゃ済まない。
安定した岩場をチョイスしたり、滑らない様に気を使うし、
足は疲れて棒状態なので思う様に動かない。
ちょっと登ると息が乱れて休憩しないと苦しくて堪らない。
フランス人の彼等はとっくに頂上に到着している。
ホント何とかかんとか9時に登頂。
いやぁ~ホント厳しかった。
登って来た岩を上から眺める。
すると、フランス人一同が皆長い間待っていてくれたようで
突然、ロウソクに火を付けHappy Birthdayを歌ってくれた。
頂上に到達した達成感、安堵感と突然のサプライズに涙が止まらなかった。
こんなに嬉しくて感動した誕生日は39年間生きてきて初めてだった。
モドン、そして皆ありがとう!!
しかし、トレックはまだ続く。。。
残りは下る一方なので楽だと聞かされていたが、とんでもない。
大きな誤算である。
今度は急な岩場を下る番だ。
一歩一歩どこに足を置くか登りよりもよっぽど気を使う。
重いバックパックも背負ってるし一歩踏み込んだ瞬間
バランスを崩したら即大怪我行きだ。
そして、20~30cm積もった雪道。
これがまた、結構疲れる。
結局、7時間掛けてゾンラに到着。
この日は、ホントぶっ倒れそうなほど辛かった。
ガイドのモドンは以前ポーターとシェルパを経験していて
トレック如きでは全く疲れないと言っていたが、流石に
この日は少し疲れたと言っていた。
11時間も寝て翌日はロブチェ経由してエベレストベース
キャンプの麓にあるゴラクシェプへ。
酒も飲まずに20時前に寝た誕生日は初めてかも。。。
大分、エベレストに近付いて来たのもあって景色も壮大。
遠くにベースキャンプと氷河が見えて来た。
約3時間掛け小さな集落ゴラクシェプに到着。
いよいよ、次回はカラパタール(5550m)登頂とベースキャンプ。
お楽しみに!!
続く。。。
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