2011/8/2-8/7に開催された、魚住誠一カメラマン主催による、第5回ポートレート専科、6階フロアのご紹介です。(その7)
6階は、*OB参加者15名の展示フロアでした。*OB>過去4回のポートレート専科オーディション合格者。今回のオーディション選抜組は過去最高の22名!すごかったけど、OBも凄いw
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今回ご紹介するのは、展示場所6-M、村上千恵さんの作品です。
彼女の作品を見ていると、
なぜかアメリカの画家、アンドリューワイエス(Andrew Wyeth)の絵がオーバーラップします。
それは、
「心にしみるアメリカの原風景」「茫漠とした、心に漂う人物」
そんなワイエスの絵の心が、村上さんの写真からも感じられるから、だと思うのです。
村上さんの作品は、主に子供が主人公です。
子供の目は、どこか遠くを冷徹に見通しているのでしょうか。。
ドビュッシーの「子供の領分」をBGMにして、いつまでも、いつまでも見続けて居たい。そんな気分です。
昭和初期に流行したピクトリアズムが、生まれ替わったニュータイプ。なのかも。
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村上さん、日本で一番、ワンピースが似合う女流写真家だと思ってますw
全身写真撮り忘れた!!(T_T)
今回は、これにて~
(私の独断かつ勝手な感想ですので、万が一、不適切な表現がございましたら、お許し下さい)