また変わったの?
また変わったの?
なんたら戦隊は 変身 と叫んでいるようですが、人気ぶりから Henshin も
世界共通語となるかも。
そんな話は兎も角、シャトー名(ワイン名として)が変更されたようです。判明しているのは、
① シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャック
Chateau Rocher Bellevue Figeac
シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャック 詳解はこちら
シャトー・フィジャック 詳解はこちら
ネーミングにフィジャックが付されているように畑はシャトー・フィジャックにの近いようです。
フィジャックの名称自体はオーナーが自分の名を畑に冠したとされていますので字名の意味合いをも持っていたのかも。
シャトー・フィジャックとの商標権訴訟が2006年に決着し、新たなシャトー名はなんと、
② シャトー・クロワ・フィジャック
Chateau Croix Figeac
シャトー・フィジャックとしては、フィジヤックの呼称使用停止を求めたものと思われるのですが、シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャック・ オーナーのシャルロット・デュトリュイユが選択したのは
シャトー・クロワ・フィジャック。
なぜなのでしょうか?勝手にワイン物語を展開すると、
シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャックのオーナーであるシャルロット・デュトリュイユはスキー選手としてフランス中に名を知られるチャンピオンでもあり、父親のピエール・デュトリュイユは醸造家として名を成した方。
人様のシャトー名を勝手に使っていたなどと言われてはプライドが・・・・。
そこで、シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャックの呼称は使用しないと和解しておいて、意地でシャトー・クロワ・フィジャック名を新たに使用。
シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャックの呼称は使用しないと言ったが、フィジャック名を使わないとは合意していない。
不満なら新たな訴訟を提起してくれ!
まあー、お話しとしては面白いのですが期限切れの商標権であるシャトー・クロワ・フィジャックを使うことにしたのか、商標権を廉価で購入したのでは?
2013年ヴィンテージからシャトー名が変更されました。新たな名称は、
③ シャトー・ピエール
Chateau Pierre
オーナーのシャルロット・デュトリュイュは父親に対するオマージュとして、父の名を冠するシャトー名とした。と述べられているようです。
シャトー・クロワ・フィジャック名も新たにシャトー・フィジャックから提訴されそうなので、さっさと名称を変え、オマージュと言えば話題性もあり多くのマスコミに取り上げられた。
ところが、ピエールの呼称を巡って下記のシャトーと新たな紛争が・・・
すみません。盛りすぎました。ワイン物語として読んでいただければ。
● シャトー・ピエール・ド・モンティニャック 詳解はこちら
Chateau Pierre de Montignac
Chateau Saint Pierre 詳解はこちら Chateau Saint Pierre 詳解はこちら
● シャトー・サン・ピエール ● シャトー・ラ・クロワ・サン・ピエール
Chateau St Pierre 詳解はこちら Chateau La Croix Saint Pierre
新たな名称のシャトー・ピエール。セカンドのパヴィヨン・ド・ラ・クロワ・フィジャックの情報にはいまだ接しておりません。
改・ブログ総索引-1 こちらへ
改・ブログ総索引-2 こちらへ
改・ブログ総索引-3 こちらへ
改・ブログ総索引-4 こちらへ