久しぶりに・・・

息子の学校から電話がありました。

 

 

 

中3になる息子の度重なる問題行動・・・

 

 

息子の問題行動に悩んでいた日々

 

 

小学校3~4年から始まって、

中学1年~2年がピークでした。

 

 

どうにか、問題行動を止めよう、止めようとしていた頃は・・・

どんどん、どんどん、ひどくなって・・・

 

 

何度も、何度も、この子と一緒に死んでしまいたいと・・・

 

この子をこのままにしておいたら、犯罪者になって、

きっと、誰かを傷つけ、

きっと、誰かを悲しませてしまう。

 

 

 

そんなことを、毎日、毎日、

本当に毎日考えていました。

 

 

 

 

しかも、障害(アスペルガー症候群)だと診断を受けて、

もう、どうしようもないと・・・

 

 

 

 

でもね、これもすべて自分の問題だったんだ~って

気づいちゃったんです。

 

 

 

 

そこにたどり着くまでには、随分時間がかかったけど、

でも、今はそう思えるようになった。

 

 

 

 

問題行動を起こしているのは息子。

その問題を問題にしているのは私。

 

 

息子は問題だとは全然思っていなかった。

 

 

実は、息子が問題だと思っていないことも問題だと思っていました。

 

 

(訳わからなくなってきたけど・・・)

 

 

で、ハッキリ言うと、、、

 

 

問題行動を起こしても問題はない

 

 

ってこと。

 

 

問題行動を起こしても起こさなくても、、、

息子への愛情はやっぱり変わらない。

 

 

そうしたら、この子を受け入れる覚悟ができたのです。

 

 

そうしたら、不思議なことに・・・

問題行動を起こさなくなった・・・

 

 

もちろん、問題行動を起こされないように防御はしているけれども、

それも昔は、いたちごっこ。

防御すれば、その上の知恵で軽々越してくるし、

どんどん、殺伐していって刑務所のような日々だったような・・・

 

 

 

でも、今は最低限の防御で彼の欲求をおさえることができている。

 

 

 

毎日のようにかかってきていた学校の電話も、

中3になってから、本当に久しぶり。

 

 

 

久しぶりの、あの緊張感^_^;

 

 

 

先生が「今までのとはちょっと違うんですけど、ちょっと残念な話なんです」

 

 

ホッとしたような、余計とドキドキするような言い方・・・

 

 

 

 

内容は、、、

 

 

朝、登校したら息子の上履きが濡れていたということ。

 

 

他には濡れている上履きがなかったら、多分誰かが故意的に

悪戯をしたと思われるので、学年で問題にしたいけれども

いいですか?という話。

 

 

 

先生に息子はなんて言っているかと聞いたら、

 

息子は、問題にしてください。と言ったそう。

 

 

息子がそう言ったのならば、

そのようにしてくださいとお伝えしました。

息子の問題ですからね。

で、私の意見も同じでしたけれども。

(嫌がる保護者もいるそうです)

 

 

息子が問題にすることで、

やってしまった子も少しは反省するでしょうし、

それより、今までやられて泣き寝入りしていた子もいるかもしれない。

その子たちの勇気のきっかけになればって思うし。

 

 



 

 

 


私も先生に、

 

 

「嫌なことがあるなら直接言ってくれたらいいんですけどね・・・」

 

って言ったら、

 

 

先生が、「息子さんも同じこと言ってました」

 

 

 

 

息子は先生に、

 

「俺に文句があるなら、上履きじゃなくて俺に水をかければいいのに。」

 

(ちょっと、私が言ったのとは違うけど・・・)

 

 

 

 

しかも、先生に言われるまでこれが嫌がらせだと気づかなかったらしい。

 

 

 

誰かが勝手に上履きを使って、間違って水をかけたと思ったらしい。

 

 

 

でも、そうかもしれない・・・

 

 

 

私、やっぱり、、、この子の母親でよかったって思ったの。

 

 

 

 

息子はあなたなら大丈夫ってあなたを選んできたんですよって言われたけど、

 

 

違うわ~

 

 

息子は私のために、私のつまらないトラウマを直すために

私を選んで、俺なら私を直せるって、私を選んできてくれたんだ~。

 

 

なんでもかんでも捻くれた考えたして、人をねたんだり嫉妬したり、

かと思えば、そんな自分に罪悪感だらけで・・・

 

 

こんな私に、こんなピュアな息子が選んできてくれた・・・

 

 

 

で、学校から帰ってきて息子が、

 

「俺さ、嫌いな人っていないんだけど、

 相手が嫌いなこともあるんだと思ったんだよね。

 でもさ、俺の事嫌いな人に何されてもなんとも思わないんだよ。

 だってさ、俺の事好きな友達もいるからさ」

 

 

 

やっぱ、息子すげ~~~~~~~!

 

 

 

 

 

この子をお嫁さんにバトンタッチするまで、

少しでも側で修行させてもらいたい!!!

 

■【閲覧注意】息子の発達障害に悩んで、子供を殺すしかないって本気で考えていた親です。

 

 

そんな、どたばた子育て(いや、私が育ててもらってるんだ・・)

裏話もお話しちゃいます。

まだ、残席ありますよ~~~!

 

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