「フランス料理ete(エテ)」(☆☆☆)
http://www.ete-ete-ete.com/
「OGINO」@池尻大橋のスーシェフだった藤森シェフが独立したお店。
オープンキッチンで一人大車輪のように作り続けるシェフを見ながら激うまの料理に舌鼓。
それでありながらお客一人一人を大切にする姿勢もしっかり感じる素晴らしき一軒がまたできて最高です。
住所:鎌倉市由比ガ浜2-7-20山口ビル1F
電話:0467-84-8114
定休:月曜
営業:11時半~13時半/17時半~21時半
「ザ・バンク」 のある分かれ道を海側に入ってすぐの場所。ビルの1階にあります。ガラス壁の前面中央にダークウッドの扉。右側にだけ同形等の色合いのカーテンがかけられています。
中は左にオープンキッチンになったカウンターがつづき、右奥側にはテーブル席です。
カウンターは縞縞模様できれい。ややメタリックな色合いの編み込まれたマットがしかれています。
11年4月3日夜の来訪。
夕食は昼14時に電話し、19時からで予約しておいたこちらに。
19時で満席に少し欠ける程度の混み具合。この夜から元通り客足が伸び始めたそうです。
フルーツミックス 500円
飲み物はソフトドリンクでこれを。マンゴーなどの味がします。
Menu été 5000円
アミューズ、前菜、フォアグラ料理or魚料理、肉料理、デザート、お飲物のコース。アラカルトも可能だそうです。
アミューズは根菜にカニのディップ。驚くほど甘いニンジン、しゃっくりした大根、コリコリしたラディッシュはそれだけで美味しい鎌倉野菜。これをおお!カニだっ!!と驚くほどの味わいのカニの身やカニ味噌が入るディップをつけていただきます。心掴まれますね♪
パンはカリッと表面を軽く焼いたものを。
つけるのはオリーブオイルではなく、なんと豚のリエット。脂身と赤身に配分よくバランス時牛でとても美味しい。パンの食べ過ぎに注意しないと、と気をつけねばなりませんでした♪
旬の魚介を海老のコンソメとパプリカとニンジンのムースで(1600円)
濃厚な海老出汁のコンソメジュレをたっぷりかけた新鮮なホタテ貝柱、甘海老、生ウニにヤングコーンと枝豆。
そこには美味しいフレンチの店で見かけるまったりとクリーミーで甘いニンジンのムース。パプリカも入っているようですがあまり感じませんでした。
実はこの海老のコンソメがただでさえ激ウマでうっとりしてしまって。
フォアグラのソテーと半熟卵をフォアグラのプルーテで(2000円)
フレッシュなフォアグラでしょうか。切るとトロリと脂が流れ出す表面はカリッと焼かれ、中はレアなフォアグラのソテー。塩と砕いた黒胡椒でいただきます。横に添えられているのは黄身がとろとろの半熟卵にスライスした生のマッシュルーム。生マッシュルームはポクポクした食感。
これにカップでフォアグラのとろとろペーストみたいなスープ。これをお皿にかけていただく。スプーンがなかったのがちょっと食べにくかったけど、美味しかったです。
和牛ミスジ肉のステーキ、赤ワインソース 2200円
切った断面の赤さも美しい和牛のミスジ肉。ソテーしてあるマッシュルームにししとう、エリンギもそれぞれ良い香り。
ソースは赤ワインベースですが、それほど赤ワインの味わいは濃くなく、玉葱に牛の肉汁のような味わいがぼく好み。
また食べたいと思える一皿です。
イチゴの大人シュラン(600円)
刻んだイチゴの上にイチゴのジェラートとバニラアイス、巻貝のようなサクサクのメレンゲをのせたデザート。ここに目の前で貴腐ワインを振りかけて完成です。ぼくにしては珍しくアルコール入りに。
カプチーノ(500円)
飲み物はカプチーノを。
カモミールティー
最後にカプチーノとは別にさっぱりするからとカモミールのハーブティーもいただきました♪ うれしいサービス。
にしても凄いのは藤本シェフ一人ですべて調理をしていること。まさに大車輪の働きで頭が下がります。
ああ、これを書いている今も思い出しただけで口の中がよだれで溢れます♪
これで子連れOKなのですから、家内と娘を連れて人気爆発する前にこなくては、と思いました。
11年4月17日夜にさっそく再訪。
夜は「一閑人」を目指して家族で出発。しかし、娘は寝てしまった。朝一番に起きていたからなぁ。
家内が小町通のポートランドで一人買い物をし、19時の予約でこちらに伺いました。
満席にはまだ満たないけど、テーブル席を使わせていただいて良かった。ベンチシートなので娘も寝られます。
ジンジャーエール 500円
ウィルキンソンですが、辛口の方ではありません。
ぼくは3800円のコース、家内は5000円のコースです。
3800円だとアミューズ、前菜、スープ、魚料理or肉料理、デザート、お飲物を★から選択するもの。
家内の前菜とフォアグラと肉料理は前回のぼくと同じものを。それが美味かったから間違いない。
アミューズはカニのディップと鎌倉野菜。
甘く感じるほどの柔らかな蕪、コリコリしたラディッシュ、シャクシャクしている赤キャベツの芯のスライス? 最後のは大根ではないと思うけど不明です。カニのディップは最初からこの店の美味しさを知るのに良いアミューズ。家内が珍しく喜びました。
パンは豚のリエットに黒パン。
肉を好まない家内が豚肉のリエットを珍しく美味しい美味しいと食べていました。
ホワイトアスパラとホタルイカのサラダ、ホタルイカのソース (1600円)
ホタルイカブラザーズが白い枕に寝ているような可愛らしい形で。ネッチリと旨味が詰まったホタルイカはそれだけで美味しい。
その下のホワイトアスパラはホワイトアスパラらしく酔い味わい。
その下のソースは濃厚なホタルイカ味のペースト。甘いフルーツトマトが添えられています。
さらに横にたらされているのはキャラメルのような苦みと甘みのあるソースでした。
スープドポワソン (800円)
魚介の裏ごしスープです。これがエビカニ味も濃厚で魚介の旨味と使っているであろうハーブなどの味わいがとても素晴らしい。
パウダー状のパルミジャーノと赤パプリカとマヨネーズのペーストを添えてくださいます。それぞれに味が変わります。ぼくは基本のスープが美味しいのであまり使いませんでした。
本日の魚料理 (2000円)
本ムツのソテーです。切れ目を入れた皮目は驚くほどパリパリで身の方はかな~りレア。バターをトマトを使ったソースです。
添えられているのは菜の花にインゲン、スナップエンドウ、ヤングコーンなどでした。これら野菜もへたれておらずしっかり美味しい。鎌倉野菜は素晴らしい。
バナナのパータフィロー包みパリパリ焼き、牛乳アイス添え 熱々のショコラヴルーテと一緒に (600円)
バナナをパートフィロで包みあげたデザート。マイルドな牛乳のアイスにアーモンドスライスのネッチリした焼き菓子とともに皿に。
ショコラのヴルーテはチョコレート自体がとても美味しい。これが一番良いデザートかも。
ブランマンジェ、南国風パフェ仕立て (600円)
グラスに滑らかで美味しいブランマンジェ。そのうえに刻んだキウィ、マンゴー、キウィのアイスにカスタードソース。フルーツの酸味やカスタードの甘みが素晴らしい。
エスプレッソ (350円)
ぼくの飲み物はエスプレッソ。クレーマもしっかり。
娘は最後まで寝ていました。
家内もこの店の素晴らしさに驚愕し、ママ友にも教えたくないと言い出す(笑)。ま、結局教えるのですが。。。
13年3月22日夜の来訪。
電話で17時半に一人、予約に成功。
車は隣のコインパーキングに停めて19時に伺う。カウンター中央にゆったり座らせていただく。
飲み物は最初にマンゴージュース。
2杯目は烏龍茶でした。
Menu "ete" 5000円
アミューズ、本日の前菜2皿、フォアグラ料理又は魚料理、肉料理、デザート、お飲物です。
アミューズは以前もいただいたこの一皿。
蟹と蟹味噌のバーニャカウダ。鼻に抜けるほどの濃厚な蟹味噌で激ウマ。赤と黄色のパプリカ、ラディッシュ、紅いダイコン、ミョウガ、キュウリ、カブ、アボカド、オクラ、ブチトマト、青リンゴ。 アッサリした蕪が一番このソースには合っているかも。
濃い香りのパンと豚肉のリエット。お替わりのパンをいただくほど美味しい。
貝と新玉ねぎの冷製、ハマグリのジュレ、ライム風味(1400円)
前菜はおまかせになります。でも、自分で注文するならこれと思っていたので良かった。
ハマグリ、白みる貝、つぶがいの冷製です。優しく甘い新玉ねぎのピュレにライムの酸味のあるハマグリの透明なジュレ、アクセントになるオリーブオイル。それに枝豆。貝の食感と旨味は合わせて食べてとても幸福になれます。
前菜二皿目はメニューには無いブリの温製。
塩は強めで表面はカリッと良い食感。塩気はぼく好み。蕪の穏やかな甘味のソース。金柑のスライスと紅いダイコンにクレソン。金柑の爽やかさがとても印象に残ります。もっと前面に出すと面白いお皿に化けるかも。
本日の魚料理(2000円)
スズキのポワレです。皮目はバリッと焼かれ、身はふんわり。下にはジューシーな白アスパラガス。アメリケーヌソースも充実の美味さ。
猪肉とフォアグラのパイ包み(2600円)
熟成猪肉のミンチでトロリとしたフォアグラを包み、パイでさらに包み焼きしています。
癖の強い猪の匂いにフォアグラの油が負けずと絡まり美味しさが相乗効果。甘いソースでいただく。
付け合わせの野菜はココットで熱々。トマト、ナス、ズッキーニです。
そばのブランマンジェ、ゲランドの塩アイスオリーブオイル(600円)
蕎麦のブランマンジェ。蕎麦の実の香りが面白い。アイスはとても甘く、ゲランドの塩が効いてます。オリーブオイルも良い感じでした。
ハーブティー(500円)
食後はハーブティー。カモミールを選択。
厨房は相変わらず藤森シェフが獅子奮迅の働き。人は増やさないんだなぁ。しかし、それがこの脅威のコストパフォーマンスを実現しているのだろうな。
http://www.ete-ete-ete.com/
「OGINO」@池尻大橋のスーシェフだった藤森シェフが独立したお店。
オープンキッチンで一人大車輪のように作り続けるシェフを見ながら激うまの料理に舌鼓。
それでありながらお客一人一人を大切にする姿勢もしっかり感じる素晴らしき一軒がまたできて最高です。
住所:鎌倉市由比ガ浜2-7-20山口ビル1F
電話:0467-84-8114
定休:月曜
営業:11時半~13時半/17時半~21時半
「ザ・バンク」 のある分かれ道を海側に入ってすぐの場所。ビルの1階にあります。ガラス壁の前面中央にダークウッドの扉。右側にだけ同形等の色合いのカーテンがかけられています。
中は左にオープンキッチンになったカウンターがつづき、右奥側にはテーブル席です。
カウンターは縞縞模様できれい。ややメタリックな色合いの編み込まれたマットがしかれています。
11年4月3日夜の来訪。
夕食は昼14時に電話し、19時からで予約しておいたこちらに。
19時で満席に少し欠ける程度の混み具合。この夜から元通り客足が伸び始めたそうです。
フルーツミックス 500円
飲み物はソフトドリンクでこれを。マンゴーなどの味がします。
Menu été 5000円
アミューズ、前菜、フォアグラ料理or魚料理、肉料理、デザート、お飲物のコース。アラカルトも可能だそうです。
アミューズは根菜にカニのディップ。驚くほど甘いニンジン、しゃっくりした大根、コリコリしたラディッシュはそれだけで美味しい鎌倉野菜。これをおお!カニだっ!!と驚くほどの味わいのカニの身やカニ味噌が入るディップをつけていただきます。心掴まれますね♪
パンはカリッと表面を軽く焼いたものを。
つけるのはオリーブオイルではなく、なんと豚のリエット。脂身と赤身に配分よくバランス時牛でとても美味しい。パンの食べ過ぎに注意しないと、と気をつけねばなりませんでした♪
旬の魚介を海老のコンソメとパプリカとニンジンのムースで(1600円)
濃厚な海老出汁のコンソメジュレをたっぷりかけた新鮮なホタテ貝柱、甘海老、生ウニにヤングコーンと枝豆。
そこには美味しいフレンチの店で見かけるまったりとクリーミーで甘いニンジンのムース。パプリカも入っているようですがあまり感じませんでした。
実はこの海老のコンソメがただでさえ激ウマでうっとりしてしまって。
フォアグラのソテーと半熟卵をフォアグラのプルーテで(2000円)
フレッシュなフォアグラでしょうか。切るとトロリと脂が流れ出す表面はカリッと焼かれ、中はレアなフォアグラのソテー。塩と砕いた黒胡椒でいただきます。横に添えられているのは黄身がとろとろの半熟卵にスライスした生のマッシュルーム。生マッシュルームはポクポクした食感。
これにカップでフォアグラのとろとろペーストみたいなスープ。これをお皿にかけていただく。スプーンがなかったのがちょっと食べにくかったけど、美味しかったです。
和牛ミスジ肉のステーキ、赤ワインソース 2200円
切った断面の赤さも美しい和牛のミスジ肉。ソテーしてあるマッシュルームにししとう、エリンギもそれぞれ良い香り。
ソースは赤ワインベースですが、それほど赤ワインの味わいは濃くなく、玉葱に牛の肉汁のような味わいがぼく好み。
また食べたいと思える一皿です。
イチゴの大人シュラン(600円)
刻んだイチゴの上にイチゴのジェラートとバニラアイス、巻貝のようなサクサクのメレンゲをのせたデザート。ここに目の前で貴腐ワインを振りかけて完成です。ぼくにしては珍しくアルコール入りに。
カプチーノ(500円)
飲み物はカプチーノを。
カモミールティー
最後にカプチーノとは別にさっぱりするからとカモミールのハーブティーもいただきました♪ うれしいサービス。
にしても凄いのは藤本シェフ一人ですべて調理をしていること。まさに大車輪の働きで頭が下がります。
ああ、これを書いている今も思い出しただけで口の中がよだれで溢れます♪
これで子連れOKなのですから、家内と娘を連れて人気爆発する前にこなくては、と思いました。
11年4月17日夜にさっそく再訪。
夜は「一閑人」を目指して家族で出発。しかし、娘は寝てしまった。朝一番に起きていたからなぁ。
家内が小町通のポートランドで一人買い物をし、19時の予約でこちらに伺いました。
満席にはまだ満たないけど、テーブル席を使わせていただいて良かった。ベンチシートなので娘も寝られます。
ジンジャーエール 500円
ウィルキンソンですが、辛口の方ではありません。
ぼくは3800円のコース、家内は5000円のコースです。
3800円だとアミューズ、前菜、スープ、魚料理or肉料理、デザート、お飲物を★から選択するもの。
家内の前菜とフォアグラと肉料理は前回のぼくと同じものを。それが美味かったから間違いない。
アミューズはカニのディップと鎌倉野菜。
甘く感じるほどの柔らかな蕪、コリコリしたラディッシュ、シャクシャクしている赤キャベツの芯のスライス? 最後のは大根ではないと思うけど不明です。カニのディップは最初からこの店の美味しさを知るのに良いアミューズ。家内が珍しく喜びました。
パンは豚のリエットに黒パン。
肉を好まない家内が豚肉のリエットを珍しく美味しい美味しいと食べていました。
ホワイトアスパラとホタルイカのサラダ、ホタルイカのソース (1600円)
ホタルイカブラザーズが白い枕に寝ているような可愛らしい形で。ネッチリと旨味が詰まったホタルイカはそれだけで美味しい。
その下のホワイトアスパラはホワイトアスパラらしく酔い味わい。
その下のソースは濃厚なホタルイカ味のペースト。甘いフルーツトマトが添えられています。
さらに横にたらされているのはキャラメルのような苦みと甘みのあるソースでした。
スープドポワソン (800円)
魚介の裏ごしスープです。これがエビカニ味も濃厚で魚介の旨味と使っているであろうハーブなどの味わいがとても素晴らしい。
パウダー状のパルミジャーノと赤パプリカとマヨネーズのペーストを添えてくださいます。それぞれに味が変わります。ぼくは基本のスープが美味しいのであまり使いませんでした。
本日の魚料理 (2000円)
本ムツのソテーです。切れ目を入れた皮目は驚くほどパリパリで身の方はかな~りレア。バターをトマトを使ったソースです。
添えられているのは菜の花にインゲン、スナップエンドウ、ヤングコーンなどでした。これら野菜もへたれておらずしっかり美味しい。鎌倉野菜は素晴らしい。
バナナのパータフィロー包みパリパリ焼き、牛乳アイス添え 熱々のショコラヴルーテと一緒に (600円)
バナナをパートフィロで包みあげたデザート。マイルドな牛乳のアイスにアーモンドスライスのネッチリした焼き菓子とともに皿に。
ショコラのヴルーテはチョコレート自体がとても美味しい。これが一番良いデザートかも。
ブランマンジェ、南国風パフェ仕立て (600円)
グラスに滑らかで美味しいブランマンジェ。そのうえに刻んだキウィ、マンゴー、キウィのアイスにカスタードソース。フルーツの酸味やカスタードの甘みが素晴らしい。
エスプレッソ (350円)
ぼくの飲み物はエスプレッソ。クレーマもしっかり。
娘は最後まで寝ていました。
家内もこの店の素晴らしさに驚愕し、ママ友にも教えたくないと言い出す(笑)。ま、結局教えるのですが。。。
13年3月22日夜の来訪。
電話で17時半に一人、予約に成功。
車は隣のコインパーキングに停めて19時に伺う。カウンター中央にゆったり座らせていただく。
飲み物は最初にマンゴージュース。
2杯目は烏龍茶でした。
Menu "ete" 5000円
アミューズ、本日の前菜2皿、フォアグラ料理又は魚料理、肉料理、デザート、お飲物です。
アミューズは以前もいただいたこの一皿。
蟹と蟹味噌のバーニャカウダ。鼻に抜けるほどの濃厚な蟹味噌で激ウマ。赤と黄色のパプリカ、ラディッシュ、紅いダイコン、ミョウガ、キュウリ、カブ、アボカド、オクラ、ブチトマト、青リンゴ。 アッサリした蕪が一番このソースには合っているかも。
濃い香りのパンと豚肉のリエット。お替わりのパンをいただくほど美味しい。
貝と新玉ねぎの冷製、ハマグリのジュレ、ライム風味(1400円)
前菜はおまかせになります。でも、自分で注文するならこれと思っていたので良かった。
ハマグリ、白みる貝、つぶがいの冷製です。優しく甘い新玉ねぎのピュレにライムの酸味のあるハマグリの透明なジュレ、アクセントになるオリーブオイル。それに枝豆。貝の食感と旨味は合わせて食べてとても幸福になれます。
前菜二皿目はメニューには無いブリの温製。
塩は強めで表面はカリッと良い食感。塩気はぼく好み。蕪の穏やかな甘味のソース。金柑のスライスと紅いダイコンにクレソン。金柑の爽やかさがとても印象に残ります。もっと前面に出すと面白いお皿に化けるかも。
本日の魚料理(2000円)
スズキのポワレです。皮目はバリッと焼かれ、身はふんわり。下にはジューシーな白アスパラガス。アメリケーヌソースも充実の美味さ。
猪肉とフォアグラのパイ包み(2600円)
熟成猪肉のミンチでトロリとしたフォアグラを包み、パイでさらに包み焼きしています。
癖の強い猪の匂いにフォアグラの油が負けずと絡まり美味しさが相乗効果。甘いソースでいただく。
付け合わせの野菜はココットで熱々。トマト、ナス、ズッキーニです。
そばのブランマンジェ、ゲランドの塩アイスオリーブオイル(600円)
蕎麦のブランマンジェ。蕎麦の実の香りが面白い。アイスはとても甘く、ゲランドの塩が効いてます。オリーブオイルも良い感じでした。
ハーブティー(500円)
食後はハーブティー。カモミールを選択。
厨房は相変わらず藤森シェフが獅子奮迅の働き。人は増やさないんだなぁ。しかし、それがこの脅威のコストパフォーマンスを実現しているのだろうな。
フランス料理 ete
(フレンチ
/ 和田塚駅
、由比ケ浜駅
、鎌倉駅
)
夜総合点★★★★★
5.0