「唯我独尊」(☆☆彡)
http://doxon.jp/
るるぶにも載っているソーセージカレーの店。
住宅街の中に忽然と姿を現す緑深い不思議な建物で、スパイスの効いた極旨のカレーを頂き、ゆったりと珈琲を楽しむことができます。
大阪岸和田にも2号店を出し、今勢いがあるお店と思われます。
住所:北海道富良野市日の出町11-8
電話:0167-23-4784
定休:不定休
営業:11時~21時
お店は緑豊かな場所のイメージでしたが、まったくの平地の住宅地の中に。
入り口の看板は植え込みの下に。手書きの店名の木の看板に手作りのオブジェ。
その奥にはうっそうと茂る緑。駐車場は広いのですが、平日昼だというのに満車に近い。何とか停めることができました。
お店自体は木の下に建てられている木造2階建ての家屋。手前にテラス席もありますが、2階にもテラス席があり、ちょっと良い感じです。
入り口は小さく、だいぶ年季が入っています。中も薄暗い感じで結構ごちゃごちゃしていますね。壁にはお客の名刺もいっぱい貼られていました。
厨房を横目に奥の急な階段を上がる。意外に外観よりも中は新しい感じで居心地の良いログハウス風。2階の窓際に座らせていただきました。
08年7月の旭川・富良野旅行初日の来訪。
新千歳からスムースに富良野のこの店まで移動し、到着は12時15分でした。
入り口で並んでいるように見えましたが、2階席にはまだまだ余裕があります。しかし、13時前の帰るときには外の席までいっぱいで行列になっていました。
娘のために。富良野のぶどうジュース。
食後のオリジナルブレンド After coffee 250円
食後とついていますが、飲み物とセットなら400円が250円になるだけです。ですから最初に持ってきていただきました。
ごつごつした陶器のカップと皿で出てくる珈琲。ローストがきいていて本格派です。
食後の冷珈琲 After ice coffee 250円
こちらは銅製の冷えたカップで。すっきりした仕上がり。無糖です。地元の「アルバートコーヒー」 を思い出しました。
自家製ソーセージカレー Homemade Sausage Curry 1100円
この店のメインのカレー。スパイスで炊き込んだという黄色いライスに濃厚でありながらさらりとしているカレーおかけ、生クリームをたらしています。カレーはスパイスが複雑で強く前面に出るもの。もちろん、ベースになる旨みも濃い本格派。スパイスはターメリックなのかな?黄色いけど辛くはありません。
ここに甘みの強いコーン、フライドポテト、どぶっとい自家製のソーセージをのせています。自家製ソーセージはそれとわかる仕上がりで練りこまれた内容。
香の物は刻んだものをいろいろ混ぜ合わせたものがついてきます。
美味しいため一気に完食。
シーフードカレー Seafood Curry 1050円
こちらは家内が主に食べました。かかっているカレーには海老とホタテがごろごろ入り、磯の香りが強く出ています。
めんこいままカレー Mild Curry with Weenie 850円
娘のための一品。基本的には自家製ソーセージカレーを踏襲していますが、スパイスが効いているものの、たしかに辛味が非常に抑えられています。最初戸惑っていた娘も最後のほうには美味しくいただいておりました。
上にのっているのはソーセージではなく細いウインナー。これだけ味はいまひとつか…。
総評は☆☆彡(二つ星半)です。カレー屋さんとして大変気に入りました。沖縄の「てんtoてん」
のようですね(笑)。家内ももちろん大満足。
ところで、落書帳があったので、「花季」
と同じように足跡を残してきました。
また、上大岡京急の北海道物産展に出すことが決まっているそうです。9月24日から10月1日まで。せっかく近くに来るので行けたら行こうと思います。
唯我独尊 (ゆいがどくそん)