誕生日の個室ランチに行ってまいりました。

 基本のページに追加しようとしたのですが、不思議と画像が追加できないと表示されるので、やはり分割してここにアップします。

 基本の「ジョエル・ロブション」 はこちらの方をご覧ください。

 

 ところで、mixiで日記を始めてみました。

 更新は毎日とは行かないでしょうが、より個人的な内容とし、娘の成長録と一緒に行ったレストランで記録をつけていきたいと思います~。

 

「resutaurant Joel Robuchon」(☆☆☆彡)
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 本日は家内の誕生日のお祝い。前から予約してありましたこの最高の店で。
 今回は3階の個室を予約しておきました。11時半のところを遅れて12時に予約しなおし来訪。地下駐車場に停めて伺う。
 
 3階へはエレベータで。ベビーカーを入れられます。

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 ガーデンプレイスが一望できる個室。二人では広い。普通は4人の設定みたいですね。
 
Dejeuner du dimanche 25 juin 2006 10500円
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Amuse-Bouche)

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 黒い正方形のトレイに白い陶器のカップでフォアグラのフランが。ピンクの花が一輪、それに水滴まで計算されて飾りになっているところが驚き。
 上には黒蜜のような濃度の香りよく甘いポルト酒のソース、甘くとろけるようなイチジク、せん切りにした大葉をアクセントにのせています。付属のスプーンですくうと、まったり滑らかなフォアグラの茶碗蒸しが。プリンのような濃度でフレッシュなフォアグラの香りが口に広がる極楽の美味。やはりこの店を選んでよかったと心の底から思わせてくれるアミューズですね。
 
L’Oursin)特撰生雲丹 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクリーム dans une delicate gelee recouverte d’une onctueuse crème de chou-fleur
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 黒い長方形のトレイの右にスペシャリテのグラス。左は花が3輪と水滴で飾られています。
 カクテルグラスには白いクリーム状のカリフラワーと緑色の飾りつけはかわらず。中のゼリーは甲殻類の香りと旨味が咽ぶほどに強い。そこにこんなに香りが強いのかと思わせるほどの生雲丹の香りがガツンと来ます。素晴らしい!!
 

Le Petit Pois)鹿児島産フレッシュグリーンピース 冷たいヴルーテにし、ミント風味で en veloute glace a la menthe fraiche et sa mouillette aux graines de sesame
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 先ほどまでのざらついたトレイではなく、つるりとした黒い長方形のトレイで。黒い大きなさじと呼びたいスプーンが付いています。
 中央には温度が下がらないように工夫されたような中空のカップで緑色のグリンピーズのポタージュ。冷たくざらついた食感があり、素材の旨味と特徴をここまで活かすことが出来るのかと思えるほどにグリンピースの良さが青臭さを取り払って舌に感じられます。皮をむいたグリンピースの粒も少々混ざっていますね。その底にはミントが優しく香る柔らかなゼリー。混ぜて食べますがその組み合わせも絶妙。ミントの香りがさらにグリンピースをくっきりさせてくれます。
 左には胡麻とチーズを練り合わせてあげたスティック。フルール・ド・セルと思われる薄い粗塩が振ってあります。
 右は鞘を片側取り払ったえんどう豆。これは茹でていないので飾りだそうです~。食べませんでした。
 
La Noix de Saint-Jacques)天然帆立貝 スパイシーな南仏野菜のコンポートに乗せて poelee avec une compote d’aubergine epicee
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 カレーに似たスパイシーな味付けを施されたトマトやズッキーニなどの南仏野菜の煮込みの上に帆立貝柱を軽くソテーして乗せた一皿。泡のソースが使われ、若いルッコラのような苦い風味のある葉とカリカリのかぼちゃのスライスが添えられています。帆立は中がしっとりとしていて貝柱の美味さと甘さが味わえ、スパイスと野菜の旨味がそこを引き締める感じ。
 
L’Isaki)豊後水道産イサキ ポワレにし、旬野菜のプランシャ焼きを添え 香ばしい温製ヴィネグレットソースと共に en peau epicee avec un jus releve au gingembre, legumes a la plancha

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 皮をカリカリに焼いたイサキのポワレ。火の入り方はさすがに絶妙。ポレンタの上に乗せられていますが、ソースはオリーブオイルとバジルのソースにヴィネグレットソースの2種。上にはほろ苦い伏見唐辛子と万能ネギやハーブの入る緑と削ったカラスミ。
 

Le Lapin)フランス産ラパン背肉 フリカッセにし、ローズマリー風味で 黒胡椒風味の野菜を添えて en fricassee an romarin, legumes revenues a l’huile de poivre
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 肉料理は2種から選択。ぼくはこちら。脂身のない淡白なフランス産のウサギの背肉をフリカッセに。淡白で木目細かな肉質。アーモンドの泡のソースとキノコのソースの2本立てでいただく。上には上品な野菜のソテー。黒オリーブや京人参、ネギや小振りの玉ねぎなど。
 
Le Filet d’Agnean)オーストラリア産仔羊のフィレ グリエにし、旬野菜とシェーヴルチーズのコポーを乗せて grille et accompague d’une aubergne aux fins copeaux de chevre sec
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 こちらは家内の。この時には娘が退屈しだしたので、ぼくがほとんどをいただく。仔羊のフィレを網焼きにしたものみたい。うえには焼き浸しにしたような茄子と旬の野菜にヤギの乳で作られた癖の少ないシェーヴルチーズ。ソースはバジルのソースといっていました。肉の美味さはさすがです。
 
 ここで、誕生日のケーキが登場。

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 銀色のトレイに真紅の薔薇を添えて美しく飾り、ケーキはベリーのムースケーキでした。これはさすがに食べきれないので、持ち帰りにさせていただく。
 写真のサービス付です。気持ちよいですね。
 
Le Yuzu Vert)青ゆずのグラニテ カシャーサの香りを添えて、カイピリーニャ風に eu grauite avec une gelee a la verveine et un voile an cachaca ambre

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 口直しで、ガラスのグラスに。青柚子のグラニテには細かな柚子の皮も混ぜられて良い香り。上には白い泡のソースが上にふんわりと乗せられ、緑の葉が添えられています。もうひとつアイスが入っていたのですが、忘れてしまいました。
 
La Rhubarbe)ルバーブ フレーズドボアとローズマリーを一皿にまとめて et la fraise des bois en mille-feuille avec une crème glacee an romarin, raisins en gelee

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 黒く四角く大きな皿に絵が描かれているかのように美しく。甘く煮付けた蕗のような赤いルバーブ。ぶどうがゴロゴロ入ったゼリー、カシスのアイス、白いローズマリーのアイス、サクサクの生地のクイニーアマンをカスタードクリームの上に乗せ、飴細工で飾りつけたものが中央に。ソースも蜂蜜やバニラのソース、粉末状のピスタチオなど多彩。どれも本当に美味しい~。
 

Le Café express)カフェ et sa douceur sucree

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 最後は苦味の濃いしっかりしたエスプレッソライクの珈琲。カップは小さく見せますが、皿が深いのでずるずるとカップが出てきます。内容も充分量、エスプレッソならダブルは入っています。

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 茶菓子はフィナンシェ2種。レーズンのものとアーモンドのものです。
 

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 パンは最初に定番のバゲットを。香りが強く両端が焦げた風味も好ましいこの店のものはさすがに濃厚に美味い。バルサミコ酢を1滴たらしたオリーブオイルでいただくことも、取り分けられるバターをつけるのも自由。
 その後は何種類か盛り合わせで持ってきてくれるので、自由に取っていただく。

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 ミルクを練りこんだ四角い柔らかなパン、岩塩を練りこんだサクサクの円形クロワッサンのようなパン、アンチョビを真に入れたロールパン。
 家内はサフランのパンです。
 その後は黒オリーブを混ぜ込んだパンとトマトのパンを追加でお願い。
 
 ちなみに3階のトイレは水色と白の可愛らしい雰囲気でした。

 飲み物は以下の通り。
Jus d’Oran 1000円
Jus Pample 1000円
Pannna 1L 1100円

Le Gateaux 4000円
 これはケーキ。帰ってから夜にいただきました。
 ベリーのムース。ラズベリー、ブルーベリー、ストロベリーにピスタチオ。金箔を散りばめたホワイトチョコレートで飾っています。中にもラズベリーとホワイトチョコか何かのムースが隠れています。
 
 最後にサービス料は15%。個室料金はなしですし、十分なサービスを受けられます。昼だと安いですね。料理はあくまで僕らのペースを見ながら出してくれますし、オムツ換えのときなど待ってくれていて恐縮です。ただ、隠し扉がバタンバタンなって中をのぞかれるのは今ひとつとも取れます。まあ、先の理由で普通のペースでは出すことができなかったのでしょう。
 
 帰りは雨が降っているので、塗れない様に地下から帰りました。驚きですね。ブティックの横に専用のソファの置いてあるスペースがあるんです。
 
 総評は☆☆☆彡(三ツ星半)で変わりなく素晴らしい。昼に行ってまた別な素晴らしさを味わうことが出来ました。