切干大根の煮物を作ったことがありますか?
おふくろの味の代表的なおかずですね。
今、ふと気付いたのですが
おふくろの味という言葉、
最近、聞いてないと思いました。
死語なんですかね?
以前は、「おふくろの味が売りの居酒屋」と言う
キャッチフレーズを見かけていたんですが
今は、どう言ってるんでしょうか?
すみません、話が脱線してしまいました。
まず、切干大根を水に漬けて、戻す。
鍋にあげ、ニンジンなどを入れて炒め
戻した切干を加える。
問題はこの次です。
先ほど切干を漬けていた水をどうしていますか?
捨ててますか?
昆布だしや鰹だしを使わないと
煮物は作れないと思い込んでいませんか?
切干を漬けていた水を飲んでみてください。
びっくりするくらい甘いです
この漬け汁で切干を煮ると、味醂や砂糖など
ごくごく少量でもおいしい煮物ができますよ。
今回のマクロビのお手当は、
切干大根のお茶です。
これも、黒豆と同じように
切干の煮汁なんですけどね。
①切干をひとつかみ、鍋に入れ
3倍の水を入れて、中火にかける。
②沸騰したら、15~20分くらい、弱火でことこと煮る。
ぐらぐら沸騰させないよう、沸きかけたら、すぐ弱火に
してください。
③切干は濾して、煮汁だけ飲む。
ただの白湯みたいですね、、、
今回使った切干は、天日干しじゃなかったので
元々色白の切干で、お茶も透明です。
天日干しのを使うと、もっと甘味が出て
色も茶色が濃くなります。
煮出した後の切干は、あまりおいしくないし
お茶の中にエネルギーを出しつくしているので
捨ててもいいんですが、もったいないと思ったら
刻んでハンバーグやお好み焼きの中に
いれてもいいです。
お茶は冷蔵庫で、2~3日保存できます。
飲むときは、軽く温めて飲んでください。
大根は油を消化、排せつしてくれる食材です。
生の大根は、今食べた油に、
切干大根は、以前食べた油に有効です。
だから、天ぷらには、大根おろしが
付いているんですね。
でも、お店での大根おろしは少なすぎます。
子どもと一緒に、天一でてんぷらを食べた時
大根おろしのお替りを貰い続け、
結局、丼いっぱいくらいのおろしを食べてました
肝臓の病気と言うと、以前は
大酒のみの男性限定みたいな
イメージでしたが、今は、若い女性でも
肝臓を患うことが多くなっています。
なぜでしょうか?
肝臓は、アルコールを処理してくれるだけでなく
糖分、脂分も処理している内臓です。
糖分、脂分の多い食品と言うと
みんなが大好きな生ケーキやチョコレートですよね。
こういう洋菓子を毎日ご飯代わりに
食べていると、肝臓がオーバーワークになり
脂肪肝、肝硬変などになる訳です。
友人のお姉さんがまだ30歳前半なのに
肝臓病になったと言う話を聞いたのですが
彼女は、入院してもまだ、ご飯を食べたくなくて
病院に「ご飯じゃなく、ケーキを出してください」と頼み
病院もそれを了承したと言うのですから
椅子から転げ落ちそうになりました。
こういう病院は、患者を治そうと思わず
金づると見ているんだろうな~
デパ地下に行くと、デコレーションされた
ケーキやマカロン、パンなどがきれいに
ディスプレイされていて、何かひとつでも
買わずには、あの空間から逃れることはできないくらい
魅力的です。
でも、そこをちょっと我慢してください。
甘い白砂糖は、陰性のエネルギーを
持っています。
このエネルギーは、下へ伸びる、緩めるという
作用があります。
つまり、白砂糖を使っている魅惑のケーキを
食べると、そのエネルギーが私たちの体に
取りこまれる訳です。
下へ伸びる、緩める = 顔やお尻、バストも伸びる、緩む
ホウレイ線やだらけた体型の原因は、
白砂糖だったんですね
今、お菓子を好きなだけ食べていると
50歳、60歳になった時
鏡を見るのが辛いという悲惨な状況になりかねません。
男性は、お酒を飲みながら、コミュニケーションを
取っているのと同様、女性も、お菓子を食べながら
周りと仲良く付きあって行かないといけないんですよね。
だから、完全にお菓子を止めてとは言いませんが
時には、何か口実を設けて、お友達とのお茶会を
欠席して、いつまでも若々しい自分を想像しながら
お肌のエクササイズなど、実践してみてください。
美しさは、怠けていては、勝ち取ることができないですね。
一緒に努力して行きましょう