54歳なのに、30台後半に見える
南雲吉則先生お勧めのごぼう茶を
作ってみました。
①まず、ゴボウを洗って、泥を落とす。
ごぼうの皮をむく人もいますが
皮の部分にごぼうのよい香りが
あるので、スポンジで泥をしっかり
落とすだけにしてね。
これは、普通に料理に使う時も同じです。
②まな板の上に置いて、よく研いだ包丁で
ささがきにします。
よく切れる包丁じゃないと、肩が凝ります。
ごぼうをまな板の上に置かずに
宙に浮かせて、ささがきにすると
益々力が入るので、大変です。
できたごぼうは水にさらしません。
③それを3段ネットなどで、干します。
2日ほど干すと、からからになります。
ごぼうから芳ばしい香りがしてきます。
このまま食べても、おいしいです。
④フライパンなどで、弱火で5~6分ほどから炒りします。
⑤鍋に水2Cと乾燥ごぼう一つまみを入れ
10分くらい弱火でことこと煮ます。
見た目は、普通の番茶の色ですが
味も香りも、ごぼうです。
でも、ごぼうの煮染めと言う感じではなく
きんぴらごぼうの香りかな。
マクロビオティックでは、ごぼうは
陽性のエネルギーを持っていると
考えています。
それを更に日に当てて乾燥させ
その上、から炒りするので
さらに陽性のエネルギーが加わります。
私のように、色黒で、きゅっと締まって
痩せていて、やることが手早くて、
早口でしゃべるような人間は、
どちらかと言うと陽性のエネルギーを
多く持っているので、このごぼう茶を飲み続けると
益々陽性になりそうです。
う~ん、それは、避けたいな、、、
ごぼう茶を飲むと、お通じがよくなり、
若返りに役立つそうですが、今のところ
お通じでは、全然困っていないので
私にはあまり必要ないかも。
じゃあ、陰性の人ってどんな人かと言うと
色白で、ほんわかしたイメージがあり
車を運転していて、信号が黄色になった時
そのまま突っ走るんじゃなくて、
「あら、停まらなきゃ」とブレーキを踏むような人ですかね。
私は、こういう陰性な女性になりたいんですが
信号が赤になっても、突っ走る人間です、、、
陽性人間の短所としては、がんこ、おこりっぽい。
陰性人間だと、時間にルーズ、片付けられないなど。
ここで注意しないといけないのは、
陽性、陰性と言うエネルギーは固定してないと言うこと。
一生、陽性の人もいないし、一日のうちでも
エネルギーは、変化していますし、体は陰性でも
考え方は陽性と言う場合もあります。
自分は陰性だと判断して、ごぼう茶をがんがん
飲み続けていると、気づいた時は、
かなり陽性になっていたということもあります。
だから、こういうお手当のお茶は
自分の体調をよく観察しながら、
飲む必要があります。
まあ、薬とは違うので、そんなに
神経質にならなくても大丈夫ですけどね。
自分に合っているかどうかを決める時
おいしいと感じなくなったら、
飲むのを止めるといいです。