定期的に発行される立志塾の広報誌「凡人スピリット」の最新号が完成しました。今回の中学部高校受験科の記事では「できる子はやっている 戦略的ノート活用術」と題し、成績がよい子のノートのとり方を特集しました。
今回の記事をつくるにあたり、できる子たちにノート作りに対する考え方を聞いてみると・・・
①ノートは繰り返し見直すことが絶対に必要(知識定着のため)。
②繰り返して見直すためようにするためにはどうすればいいかを常に考えている。
この2点を全員が口にしていました。
ノートに対する共通の哲学が見えたところが非常に興味深かったです。
きれいなノートだと何度も見返したくなるからと、きれいに挿絵などもいれてまとめている子。
確かに見ていてあきない感じでしたね。作品を見ている感じです。ルーズリーフスタイルのノートなので、重要な問題の解法が書いてあったり、自分にとって大切なページはつねに持ち歩いているそうです。
何回も見返す以上、必要な情報にすぐにアクセスできるようにとノートにインデックスをつけている子。
誰に教えられるでもなく、自分で考えたそうです。意識の高さに感心しました。一年生からの勉強事項をすべてためてあるので、ノートがまるで辞書のようになっています。
ノートにオリジナルストーリーを挿入し、自分なりに記憶しやすく情報を加工する子。
思わずクスッと笑ってしまうストーリーです。確かに何回も見たくなるかもしれませんね。自分なりに情報を理解しようと、またどうしたら記憶に残るだろうかと工夫する姿勢がすばらしいです。
主体的に勉強に取り組む姿をみて私もいい刺激になりました。
立志塾の広報誌「凡人スピリット」。機会があれば、ぜひご一読ください。
文責:髙木祐