昨夜、桑取谷の小正月行事「オーマラ」を見に行きました!
会場に着いた頃、男の人たちが「オーマラ」と言いながら、
藁を出していました。
ワラを縛りつけ、大きなオーマラ(さいの神)を作ります。
オガラ(麻殻)の松明が登場して、オーマラスタート。
かっこいいですね~!
この束のようなもの(オガラ)は、大麻の殻のことで、
当然ながら、今は入手が難しいようです。
私の愛読書 桑取谷民族誌に書いてありました。
女性の体を勉強するなら、
民俗学は絶対に欠かせないと思うんですよ。(個人的な見解です)
今まで、沢山の民俗学の本を読みましたが、
(すべて女体がらみですw)
私のおススメ民俗学の本は、こちらの本で↓、
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この本は「生理が楽しみになる本」の参考文献でもあり、
この本をきっかけに八丈島の人たちと縁ができて、
交流を重ねました。
桑取谷の事も紹介されているんですよ~!
話をオーマラに戻します。(^▽^;)
オガラに火をつけて、
男の人たちは「オーマラ」「オーマラ」と言いながら、
火のついた松明を頭にぶち当てます。
火のついた松明を頭にぶちあてるなんて、
なかなかワイルドだなぁ~と思っていましたが、
生で見るとめっちゃワイルドΣ(゚д゚;)
火の粉が飛び交う中、
月並みな思想ですが「熱くないの?」と声をかけたくなります。
そして、火を見ると忘れかけていた野性的な感覚というか、
活力が出ますね。
火を見ると元気がでます!
五穀豊穣、無病息災を祈りながら、
オーマラに火を放ちます。
「オーマラ」と言うだけあるから子孫繁栄もあるのかな?
普段、仕事で見ることができないので、
楽しかったです(*^▽^*)
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大阪の都島でお店を出している佐々木先生から、
鞍馬山のお札を頂きました。
毎年、佐々木先生は鞍馬山に登って、
りそら整体院のために、お札を持ってきてくれるんです。
本当にありがたいです。
遠くでお店のことを思ってくれる人がいて、
幸せだなぁと実感しています。