弘前市内をぶらぶらと。最後の最後で弘前市立観光館で
「2,000円のランチメニューが1,500円で食べられるキャンペーン」をやっていると旦那さんに教えてあげると
行きたいと言う。先週テレビで見た奇跡のリンゴの影響に決まってる。
オテルド・ミクニの三國シェフが「これはなんていうのか違う、ものすごい美味しい」のような話を
していたんだよね。レストラン山崎のシェフと懇意なんだから悪口いうはずないのに。
予約が必須ということを言ったら、その場で電話して予約とった旦那。そんなに気になってたのか。
テレビの影響ってすごいねぇ。
10分後に行きます!という話をして急な訪問にニコヤカに対応してくれる女性スタッフ。
スタッフのユニフォーム、店内のインテリアもスタイリッシュで、
今まで訪問した弘前の店と全然ちがう。
ここは喜ばしいことなんだけど、私的には、私的にはですけど、ガックリしちゃいました。
弘前フレンチは少し野暮ったく、でも浪漫がどことなくあるイメージなのです。
これでは都会のレストランそのまんま。(この辺は個人差があります)
まずは、豚肉のリエット。普通。
パンも普通。
スープはオニオンスープ。
ル・クルーゼのミニ・ココットで提供していて熱々
すごく美味しい訳でもない、美味しいと言いたいが普通ではと微妙な感じのオニオンスープ。
前評判が高いので、どうしても腑に落ちない感じがするの。
チキンとガンバルゾビーンズの煮込みかな。
これは美味しかったですチキンがとても柔らかくて、ソースの旨味たっぷり。
少ないかなぁと思ったけど豆ってお腹が膨れるから丁度いいんですね
可愛らしい苺のスイーツ。これはね...あまりね。仕事は表面だけっぽい。
コーヒーは残しました。一口飲んで終わり。
最後の客だから煮詰まったコーヒーなの
何が一番イヤかっていうと、忙しいんだろうけど、
食器を片づける時に「お下げして良いか」の一言もなく、
ガチャガチャ音を立てて下げていくこと。
それがすごく雑。ものすごく雑
入口のスタッフさんの親切さと、実際の給仕と、料理のバランスが見事にチグハグしてると思った。
残念でなりません。