2017年11月にたった一週間。
葛西臨海公園の海辺に突如現れた、きらびやかなテント。
公園に訪れた人は、
「いったい何事か!?」
と思ったことでしょう。
普段は何もない野原のはずなのに、
異物がドンッと確かに存在しているのですもの。
葛西臨海公園駅から歩いて公園を抜け坂を越え、目に飛び込んできたあの風景に、
自分も思いました。
「うおっ、なんだこれ!?」
テンションもグンッ!と羽上がりました。
シルク・ドゥ・ソレイユとかサーカスとか
テントって言うものはその姿を見ただけで否応なしにテンション上がってしまいます。
その存在だけで、楽しいのです。
2018年5月。
そのテントが再び、葛西臨海公園に現れます。
今度は2週間。
去年はあまりに公演発表が遅くなり、さらにたった1週間の公演期間だったものですから、興味はあったものの参加が出来なかった方も沢山いたと思います。
参加人数も実質1000人にも満たない人しかあの小屋の中で物語を見ることができていません。
「cagapsy」
初演に参加してくれた皆様。キャスティングは少々変わりましたが、
どんな違いが生まれるのか、楽しみにして頂けたらと思います。
上書きするのではなく、新たなフォルダーにりんぺいバージョンのキャガプシーを保存して頂けたらな。と思います。
今回は参加しよう!と思って頂いている皆様。
間違いなく色々な意味で楽しい時間をご用意します。
期待していてください。
おぼんろのHP(http://www.obonro-web.com/)
に前回公演の写真がUPされています。
また3月には初演の上映会も行われますし、
DVDの通販も始まると思われます。
初演はどんな雰囲気だったんだろう?どんな物語なんだろう?と先に知っておきたい方はぜひ、ご覧ください。
おぼんろの物語よ、広がれ。
自分はそう願っています。
僕は思うんです。
固定されたメンバーで物語を広げるのには限界がある。
おぼんろの物語だからと、おぼんろのメンバーだけでやるのは勿体ない。
物語の理解など、他の人がやるにあたって作者の意図と違うモノが生まれてしまうってのはもちろんあるので、
本当に伝えたいものが伝わるかどうかってのは難しい問題だけども、それを差し引いても、
物語がもっと自由に一人歩きして広がっていった方が、素敵だ。
おぼんろでキャスティングを変えての再演は初めてです。
決まった人間が、その役を演じる。ではなく
そこから抜け出し、
「物語」 を主に置き
物語を広げていく。のきっかけになればいいな。と思っています。
2月24日から先行予約が始まります。
語り部の意気込みも載っています。
ぜひ、おぼんろHPに一度立ち寄ってみてください。