おぼんろ第12回本公演「ゴベリンドン」終了。 |  高橋倫平 父してます!

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二児の父、そしてたまに役者。
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6月7日

千秋楽が終わって、すぐに、大阪に飛んで新しい家族に会って、

8日にはとんぼ返りで東京に戻ってきて、

2か月開けていたマイホームの工事の立ち合いをして、

9日には仕事に復帰して、終わってから市役所を回ってあれこれ手続して、

10日も仕事にいって、終ってから以前住んでた場所の区役所に書類取りに行って、実家に行って諸々の後片付けをして、荷物を全部運んでもらってからの今。


やっと、パソコンに迎えたので、更新します。


終演後客だしの私は

KISS的な様相を醸し出していたわけです。

千秋楽が終わって、

早々に客だしのロビーから楽屋に戻った私めは

とりあえず、ある程度化粧を落として、こんな状況になったわけです!

メイク顔も恐ろしいけど、

メイクとっても恐ろしい!




後ろにいるメイクの翔君に頼んで、

2か月蓄えた髭とんヶ月伸ばした髪をざっくり いってもらう

儀式をしましたところ!


こんなんになりました!

別人(笑)




いやー ギャップがたまらん。

役者をやっていて、楽しいのは

日常とのギャップだったりするので、

このくらい変化しないと、面白くないでしょ。


ゴベリンドンなんて、人間であって人間でないんだから、

どう演じるんだ!?って話なんですよ。


誰か ゴベリンドンをやってください、


どんなゴベリンドンになるのか見てみたい。


自分がしたい事とのギャップがありすぎて、

あるものでしか、やれることでしかできない状況に

なんとか合わせてやっていた。


そんなどうしようもない中で

いつもその瞬間を生きた。


それが果たして正解だったのかわからない。


何も感じなかった人はいる。

何かを感じてくれてしまった人だっている。


まったくもって、わからんもんだ。

未熟ということなんだろう。

まだまだ、変われるってことだろう。

役者として可能性があるということなのだろうか?



沢山の人が手伝ってくれた。

照明のスイッチを自分で入れることをしなかった。

衣装の早替えには常に誰かがついてくれていたよ。

仕掛けモノだって自分で操作しなくてよかった。

扉だって開けてくれたし、幕だって開けてくれた。

小道具、降らしモノだって全部本番前に用意してくれていた。

劇場の掃除だって、全部してくれていた。

楽屋に帰れば、飲み切ったはずのコップに熱いお茶がはいっていた。

終演後にはアイシング用の氷が用意されてた。

劇場で寝転がってたら、マッサージをしてくれた。

朝劇場に入ると、衣装が全部洗濯されていた。

会場に座布団を並べなかった。パンフレットを並べなかった。

全部やってくれていた。


自分でやっていた事を

全部誰かがやってくれていた。

自分がやっていた以上に、

やってくれていた。


ありがとうございます。


本当に心から。



沢山の人たちが来てくれた。


語り部が紡ぐ物語に参加しに来てくれた。

訳すと

俺たちが好き勝手やってる演劇なんてモノを見に来てくれた。


後半戦は会場前に行列ができていた。

千秋楽は3時間前から当日券を求めに来てくれた人達がいた。


びっくりしました。


ありがとうございます。


本当に心から。


沢山の人達に支えられているという事を

激しく実感しました。

自分達だけでは成しえなかったこと。

これは、絶対に忘れてはいけないこと。


ありがとうございます。


本当に心から。