リンパはなぜ滞る?
動脈を流れる血液には、心臓というポンプがあります。血液は一分間で身体全体を循環しますが、リンパにはポンプがありません。なので動脈の拍動、筋肉の動き横隔膜の動きなどでゆっくり流れています。一分間で二十数センチしか流れません。
なので不要な老廃物、水分、脂肪、乳酸、化学物質などがこびり付き滞おると健康から美容においてもトラブルの原因に繋がります。
リンパの流れが滞おると・・・
リンパが滞おると老廃物や水分、脂肪、乳酸などが皮下組織にたまります。そのことにより、免疫機能の低下など支障を起こし、さまざまな症状をまねきます。
むくみ・・・典型的な症状です。皮下組織に余分な水分が溜まり、リンパの流れが滞おり代謝悪くなります。むくみは体からの重要なサイン。このむくみにより、さらに次のトラブルの原因を引き起こしています。
冷え・・・リンパ管は血管に沿って張り巡らされて、リンパの流れが悪いと血液の流れも悪くなるぐらい密接な関係をしています。そして血管が収縮して血液の流れが悪くなるこことで、冷えが起きます。
肩こり・・・体が冷えて血行が悪くなると乳酸の排出に支障がでます。乳酸が溜まることで肩こりが起きます。
疲労・・・体が冷えて血行が悪くなり乳酸(疲労物質)が溜まり排出できないでいることで疲労感が生じます。そのことにより顔にもすっきり感がなくなります。
肌トラブル・・・血行が悪くなると代謝が落ち、古い角質がたまり肌のくすみ、ニキビ、のトラブルにつながり、また肌にハリがなくなってシワ、たるみ、さらにリンパの流れも悪くなるので、むくみがひどくなる場合もあります。
セルライト・・・静脈は脂肪を運べませんが、リンパ菅は脂肪を運べます。リンパの流れが悪くなると脂肪が溜まりやすくなります。脂肪は運動や食事の仕方などで、溜まりにくくできます。しかし、脂肪のまわりに老廃物や水分が溜まると付着してセルライトという肥大化した脂肪細胞ができてしまいます。
セルライトは分解されにくく、さらに脂肪を蓄積していきます。肥大化した脂肪、セルライトはリンパ管や血管を押しつぶし、流れを悪くすることで代謝がさがり、さらに痩せにくく太りやすくなります。
医学的にもリンパを流すと「ガンになりにくい」と言われています!
免疫力が上がるわけで、これからの時代は「美と健康」
きれいで健康なら、なんとかなるо(ж>▽<)y ☆
健康なら働けるしね!!(笑)
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