追放選挙 プレイ日記4 感想まとめ | 螺旋のプリズム

螺旋のプリズム

くるくる全反射
ゲームとかしながらだらだらやってます

トゥルーまで終わりました~~!!
これは面白かった、あうあわないがはっきりしそうですけど僕にはとてもツボでした。
 
 
 
★システム
くわしいことはこちら
 
 
あと選挙がスキップがなくてコンティニューでフェイズの最初に戻った時に既読スキップ的なものがほしいなって思いました。
まぁ一度見た選挙はまるまるスキップができるので一週目がちょっとめんどいだけですね。
あともうちょっと選挙時のボリュームと、切り込む言葉がわかりやすいとよかたな。結構何を切り込んでいいのか、スルーしていいのかわかりづらい。間違えるとヒントっぽいことはいうし直前からやり直せるんだけども。
 

 ☆BGM
オープニングがめちゃめちゃかっこいい〜〜〜!!!曲買いました。
 





ゲーム中のbgmは選挙中の曲がお気に入りです。
あとは何曲かクラシックがあります。サティの風変わりな美女があるのがいいですねb
 
 
 
 
★シナリオ(ネタバレ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ループもの…ってよりはまぁ記憶がループしているというか。
 
まず舞台は地球ではない星。
地球に蔓延した殺人ウイルスの非感染者の集まりが要たち。
アリスは特に操っている人間などの正体はいない人工知能ですね。
 
しかし食料やエネルギーの問題で全員をずっと生かしていくことはできない。
そこで最終的に人類のサンプルとして残る男女二人をきめるためにまで選挙が行われていた。
それを決めるために主人公たちは特殊なベッドで眠りながら何度も選挙を繰り返していた。現実での時間は実際はまだそんなにはたってなみたいね。
 
遊園地の外にいた化け物はその星にもとから住む生物で、食べたものを情報として体内に取り込み、分裂して個体を増やす生物。
そしてノーリの正体。
彼女ももとは化け物でプロローグで未彩をたべたあいつですね。未彩の情報を取り込み未彩によく似た形になったらしい。未彩関係だと思ってたけどそういうことか。
 
アリスはそのサンプルとなる人間を決めるため全員を保護する使命を持った機械。
しかしなんどもループを繰り返すたびに人工知能でしかないアリスは要たちに気に入るようになり、機械でしかない自分と比べながら人間にあこがれていた。
最後の選挙からのアリスはちょっとかわいそうでかわいいんですよね…。
 
全員が助かる方法として、ここからコールドスリープで眠りにつき、人が住める未来や星が現れるといういつ来るかわからない目覚めを待つことを決める。
そしてそのためのエネルギー確保のため、今まで過ごしてきた遊園地の跡地はなくなっていき、最後のこった選挙部屋に現れたのノーリそっくりの少女とノーリの二人。
アリスはノーリに自分を食べてもらい、分裂。かたちはノーリとしてのアリスがうまれ、人としてもう1度要たちの前に現れた。
 
いつか人が住める世界にたどり着くまでコールドスリープへと全員と眠りについてエンディングへ。
 
ここで未来に希望を見せる感じでOPのインストがながれて終わるのいい~~~!
最後アリスまで救うのいいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
☆キャラクター(ネタバレ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 みんな魅力的でした!生煮えさんのイラストも作風にマッチしててとてもいい。
 
結局要意外全員が殺人犯でしたね。
実際に殺したかはともかく、本人が殺したと思っていれば殺人にカウントするみたいです。
 

あんまり主人公っぽくないですよね、悪い意味でなく。
冷静で頭がいい、相手の発言の隙をついてうまく陥れる頭脳派系ですね。あまりよく考えずにつっぱしったりポジティブに考えるタイプではないけれどこの作風の主人公としてぴったりだと思います。
 
復讐心に燃えているだけで根は普通に優しい人ですよね。回想の未彩との会話や、苺恋やノーリと話してるときはめちゃめちゃ優しいですし。
まぁ妹が殺されてると思っていれば他人への態度もああもなるでしょ…。
結局未彩ちゃんは集合場所についた時点でなくなっており、要がきいた声なら未彩ならそういうだろうという思い込みだったのは悲しかった。
 
アリスのデータによると、僕たちがプレイしている回である未彩の記憶を思い出すより前は、未彩の記憶がなくともショックから苺恋以外の全員を殺害しようとする、感づいた誰かに殺害される、もしくは苺恋が先に死んで後追いで自殺というパターンが非常に多かったらしい。
嘘を見ぬく力については追い詰められた要が「真実を知りたい」といったことからアリスが要の共感覚を利用してあたえたものでもともとはもってなかったみたいですね。


苺恋 
要と合わせて一番好きなキャラクターです。信じててよかった~~~!絶対的信頼を寄せた幼なじみ最高。最初の時点で「誰から殺すの?」っていう要信者っぷりがすごかった。ラスト選挙で入れ替わりに気づいたのも苺恋が最初でしたね。要とのやりとりが完全夫婦。終盤のほっぺにキスのシーンはにやにや必至じゃない?
殺人は父親。足を掴んで鎖に躓いた父親が転倒して死亡。
転んだだけ死ぬのかと思ったけどなにか落ちていたものに頭がぶつかったとか当たり所とかによるしな。


 
実乃璃
一番人間らしいってアリスがいってましたね。いい子ですよね、最初の未彩のシーンではじめ彼女だけ手を挙げなかったのが印象的です。
殺人は自分のストーカーを神社の階段から突き落としてそれが死因だと思い込んでる。
詳しく書かれていないけど実乃璃ちゃんが幼い頃に描いて賞をとった人物の絵がストーカーに似ていたためストーカーが自意識過剰になったみたいね。

 
勇璃
選挙の話が少し可哀そうだったからなんとか幸せにしてあげたい。てか今公式みにいったら立ち絵だと見えないけど半ズボンですね…似合うねえ…。
道宗からリップをもらったくだりいいですね。アリスも一番かわいいっていってましたし、かわいいよ勇璃くん。公式にあったおめかしのシーンが早くみたいです。
殺人は階段から落ちたストーカーを石で殴ってそれが死因になったと思い込んでる。



道宗
選挙での実乃璃ちゃんへの思いだったりカードを全部読んだら結構闇の深い子だったり最初に追放してしたときちょっと後悔しました。一番普通の中学生って感じしました。
おそらく実乃璃ちゃんのストーカーを殺した張本人ですね。最後にストーカーを埋める際に息があるのを確認しているので。
実乃璃ちゃんにふりむいてもらえるといいなぁ、普通にいい子だから幸せになってくれ(:3 」∠)
 

白秋
彼もだいぶ病んでましたね…。
過去に双子に盛るつもりの毒が双子の手によって双子の叔母に盛られ、間接的に叔母を殺している。これは復讐を企む白秋に、双子が白秋の両親を殺したのと対等になるようにという意図らしい、こわい。
ちなみに双子の目が片方ずつないのは一向に殺せない2人に白秋が「殺しあって勝った方を愛す」といって殺し合いをさせたのが原因。彼はもとから精神的につよくはなかったのでしょうけど双子のせいでおかしくなっただけの普通の人ですよね、たぶん。
僕は彼を最後に追放したのでエピローグでは彼と最後に会話しました。彼の復讐は終わらないのだろうか…。

でもこの3人の表向きは仲良くしているけどどのグループよりも歪んだ感じすごく好きです。


 アーシャ・カーシャ
愛情ってこええ。
白秋に会う前にいた兄をはんぶんこ(物理)してしまい、今度こそふさわしい方を独り占めするために白秋争奪戦してる。カードを読むとお互いの存在を完全に遮断してるのが怖い。
殺人は兄と、白秋の両親ですね。後者は事故の原因をつくったかんじかな。
愛情が歪んでいるのもだけど親がマフィアで死について普通の人より日常のことに感じてるらしい。
あと中の人もよく2人で双子役を演じてる実の双子らしいですね。
僕はアーシャちゃん派です!ゴスロリ!


一政
サイコパス枠ってデータベースにあったね、まぁだよね。
ちなみにベッドが人数分しかないはずなのにアリスが一緒に眠りについたのは彼が残ったから。
最後脱出時にいないと思ったら残ることにしたらしいし特に誰も止めてなくてわろた。
公式のサンプルCGにあった化物と戯れてる?やつがきになる。
雪山で遭難した際に家政婦を食料にして生き延びた。食べることによって自分の中で生きているっていう認識らしいから罪悪感はないみたいだね。でもいいキャラしてたよねこいつも。


志歩理
可愛かったですね、僕がやったときはあまりイベントに遭遇しなかったのでもっと喋ってるところが聴きたかったです…!
自分が正しいと自身や志歩理さんを家庭外とは接触を避け、持病があるにもかかわらず通院や薬を拒んでいた結果家の中で死亡。彼女も直接的な殺人ではないけど、母親のいいつけを守って家庭外の関わりを断っていたこと、母親死亡後に事情を知った同級生達に人殺し扱いされたことがそういう認識にさせたらしい。


雷神
高校生かと思ってたら公式に20歳ってかいてあった。
ちょっとツンデレみたいなとこあったよね、冤罪の件がなければ根はいい子そう。
冤罪の件から釈放されたあと信頼していた兄が自分を騙したことを知って殺害。それであんなに罪の意識に囚われてたんですね。
 
 
★まとめ
満足です!
おもしろかった~~~。
 
 
すごくおもしろかったです!
先が気になる感じでさくさく進めました。
ちなみにプレイ時間は13時間くらいです。短めですけどこれ以上あるとだれるとおもいますし全然満足できる長さでした。
 
最初の記事でも言いましたけど主人公が悪役っぽい立ち位置であること、追放させる順番を自分で選ぶことができて順番によってみられるイベントや見られないイベントがあるのが気に入っているポイントです…!
あとわがままをいうなら最後に追放したキャラによってノーマルルートのエンディングに変化があったらおもしろかったなと思います。最後にだれを追放したかってトロフィーもあるし、せっかくルート分岐が豊富なのにエンディングは一直線なのでそこにもうちょっと工夫があったらもっとおもしろかった。
 
 
それからよくダンガンロンパと比較されるみたいですけどこれは真似物や劣化版ではないと思います。そもそも監禁デスゲーム系をすぐダンガンロンパと比べる風潮やめませんかね…(:3 」∠)
まず根本的に目的が違いますからね。
 
選挙がロンパにくらべて単調だって意見も多いみたいですけどむこうは推理アクションを推していてこれはノベルゲーですしそう思えば選挙もこれくらいのクオリテで面白かったと思います。
 
 
最終的に希望が見えるおわりかたするのもいいエンディングですね。まさかアリスまで救うとおもってませんでした。
舞台も楽しみにしています。
 
しばらくはCG集めや順番を変えた会話を楽しみます!
 

 

 

 

 

 

 

 

2017.8.17 追記

 

コミケで前日談の小説買ったぞ!

選挙が追放式になる前の物語でした。要が序盤に殺されてしまい残った苺恋ちゃん視点の話でした。殺伐としていた…。

面白かったです、今のところ通販はないらしいからかっといてよかった。