- 太陽の村/朱川 湊人
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
父親の定年を祝うハワイ旅行に出かけた坂木一家は、
帰りの飛行機で事故に遭う。
意識を取り戻した主人公・龍馬は、
自分がタイムスリップして過去の世界に来てしまった事を悟る。
どうする俺???
おたくで引きこもりの龍馬は、
やがて農作業や素朴な村民との触れあいにより、
現代とは正反対の生活に喜びを見出していくのだが…。
「都市と田舎」、「過去と未来」、「バーチャルとリアル」、
「文明と未開」の狭間に揺れる青年の
葛藤と成長を直木賞作家が描く。
著者新境地のタイムスリップ・エンタテインメント!
――――― Amazonより
個人的評価 : ★★★☆☆
多少4つに寄る3つ。
面白くないとは言わない。
ブツブツ言いながらも(おまけに下心もあったり)
農作業をしたり村人たちとだんだん仲良くなっていく姿は
嫌いじゃなかった。
彼(ら)の言うこともまるで理解できないこともない。
だからと言ってこのやり方が正しいとは思わないけど。
ただ、軽さだとかノリがたまに鼻につくこともある。
「朱川さんに求めてるのはこういうのじゃない!」
何よりそんなことを思ってしまった。
それは個人的な勝手な言い分なんだけど。