『あるキング』 伊坂幸太郎 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

あるキング/伊坂 幸太郎
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おまえは王になるためにこの世に生まれてきた」


天才が同空間に存在するとき、周囲の人間は畏れ敬うのか、それとも――
王になるべく運命付けられた男の物語


弱小地方球団・仙醍キングスの
熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。
“王が求め、王に求められる”ようにと名づけられたひとりの少年は、
仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、
野球選手になるべく育てられる。
期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、
さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。
すべては「王」になるために――。
人気作家の新たなるファンタジーワールド。
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


伊坂さんっぽいと思う
(私の中の伊坂作品のイメージ通りな)部分もある。
王求が生まれるまでの両親の感じだとか
(「とりあえず産んでみるか」って感じだったり)
球団オーナーの雰囲気だとか。


つまらない、嫌いで読めないなんてことも
もちろんない。


けど、イマイチ面白いポイントが見つからなかった。
ただ読んだだけ、というか。