『天涯の蒼』 永瀬隼介 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

天涯の蒼/永瀬 隼介
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警察と暴力団の癒着によって荒廃し、
絶望に支配された街に“正義”を取り戻すため、
強大な敵に対峙する元刑事の人生を賭した闘い!
注目の著者が到達した探偵小説の新たな地平


北関東の県庁所在地で発生した風俗嬢殺し。
事件を担当した県警本部捜査一課警部補・古城辰郎は
無実の容疑者を自殺に追い込み、警察から放り出された。
家族とは別居、浮気専門の調査屋に身をやつして四ヶ月経ったある日、
ひとりの少年が、真犯人は地元暴力団北星会のチンピラだ、と訴えてきた。
被害者は少年の恋人だったらしい。
在職中、県警と北星会の癒着に気づき、
暴力団対策担当の捜査四課・室町貴之と共に極秘捜査を進めていた古城は、
自分が上層部に嵌められたのではという疑念を抱く。
真実を求めて街を歩く古城だったが、
やがて北星会の内部抗争が勃発し、
街には拭いがたい腐臭が立ちこめた……。
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


これと言って好きなポイントが見つからなかったな……。


探偵小説だし、
警察と暴力団の癒着だとかは嫌いなテーマじゃないしで
最後まで読みはしたんだけど。


大事なことの多くは少し前に気づくように書かれてるみたいだ。
殺人事件の犯人にしても
最後の直接対決に向かう古城の真意にしても
室町がその後どういう結末を迎えるのかも。


なのでハラハラもドキドキもそんなになくて。