『追憶列車』 多島斗志之 | 鈴と空のブログ

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たまに真面目なことをかいたりもするかも。

追憶列車 (角川文庫)/多島 斗志之
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第二次大戦末期の砲火の下、
フランスからドイツへ脱出する列車で出会った日本人少年と
少女の淡い恋心を描いた表題作の他、
主婦の足下に忍び寄る謎の女を追う「マリア観音」、
清水の次郎長の三人目の妻・お蝶が男女のもつれから
死に至るまでを書いた「お蝶殺し」など魅力の五篇を収録。
『症例A』で多くの読者を惹きつけている多島斗志之。
エモーショナルな読後感と
予想を快く裏切る作品を厳選した傑作短編集。
――――― 裏表紙より


個人的評価 : ★★★☆☆


『預け物』は読んだことあったな。


「苦手だ」って先入観もあってか
『お蝶ごろし』はやっぱりなかなか進まない。
少し進んではストップ、の繰り返し。
この1話だけで40分くらい掛かっちゃって。


表題作が一番好きだった。
特にラスト、あそこで終わるのが。