『堕天使殺人事件』 | 鈴と空のブログ

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読んだ本の紹介を簡単に。
あとは気になる人やニュースなんかについて思ったことを書こうかなと。
たまに真面目なことをかいたりもするかも。

堕天使殺人事件/二階堂 黎人
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今世紀最後の奇跡!
人気ミステリー作家11人によるリレー小説!


堕天使!堕天使!
この希代の怪人は一挙に男女十数名を惨殺し、
日本各地に花嫁衣裳の死体をバラ撒いた。
警察の必死の捜査を尻目に、完全密室に殺人を敢行し、
はたまた空中に雲散霧消したかと疑わしむるなど、
その妖術はまさに千変万化。
この恐るべき兇賊に狙われた人々の悲運……
ところへ躍り出た義侠の名探偵がどうしてこれを黙過すべき、
敢然奮起してここに知恵比べ腕比べ肝比べ、
殺人鬼と雌雄を決する痛快壮烈の大活躍!!
『新世紀「謎」探偵倶楽部』に勢揃いした人気作家が総力を結集し、
この秋に贈る一大探偵小説巨篇。
謎は謎を生み、変転曲折驚くべき波瀾を呼んで
一度読み出したらもうやめられない。
怪奇と戦慄と魅惑の大渦巻『堕天使殺人事件』を
どうかお見逃しなく!!
――――― 帯より


個人的評価 : ★★★☆☆


派手な事件、とんでもない展開に期待はした。

けど、どうにもとっ散らかっちゃった感じがして
結果的には「残念」って印象になっちゃう。


それぞれ面白くないとは言わないけど、
“リレー”であることの好さよりも
その残念な部分ばかりが目立っちゃうというか。


好みの問題なのかな…。