- 八月のマルクス (講談社文庫)/新野 剛志
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現代の放浪作家が人生を賭けた渾身のサスペンス
江戸川乱歩賞受賞作!
レイプ・スキャンダル。
私はお笑い芸人を引退した。
5年後、余命わずかな相方の失踪が、過去を甦らせる……。
――――― 1999年版 帯より
個人的評価 : ★★★☆☆
4つと悩んで3つ。
正直な感想としては、
「ちょっと期待値を上げ過ぎてたかな」って感じ。
乱歩賞受賞作ってことで結構期待してたので。
面白いか面白くないか、だと「面白い」だし
何度か驚きもあったんだけど
全部読み終わった後の満足度というのが
思ったほど高くないというか…。
「それもか!」って驚きもあったんだけど
それもあまり後味がよろしくないな…。
人が死んでるってことだけじゃなくて。